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「紆余曲折」の意味と使い方・例文・「二転三転」との違いまとめ

投稿日:2017年8月28日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

今回の記事では、「紆余曲折」の意味と使い方、また「二転三転」との違いを説明します。

 

「紆余曲折」の意味と使い方・例文・「二転三転」との違い

「紆余曲折」(読み方:「うよきょくせつ」)は、「紆余曲折がある」「紆余曲折を経て~する」などの形でよく用いられる言葉です。

ここでは、この言葉がどのような意味がありどのような使い方をするのか、基本的な意味と使い方と併せて、近い意味のある「二転三転」という語と比較しながら両者の違いについて説明していきます。

 

意味

まず、「紆余曲折」の「紆余」には「うねり曲がること」、「曲折」には「物事の込み入った事情」という意味があります。

そこから「紆余曲折」という四字熟語は、「(道などが)曲がりくねっていること」「事情が込み入っていて複雑な経過をたどっていること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、この言葉の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「その制度の実現までには幾多の紆余曲折があった」
  • 「紆余曲折した山道をドライブする」
  • 「紆余曲折を経てようやく成功を収めた偉人は多く存在する」
  • 「彼らは紆余曲折を経て交際に発展し、昨年結婚するに至った」

 

「二転三転」との違い

ここからは、似た意味を表す「二転三転」という語との違いについて見ていきます。

まず、「二転三転」には、「物事(態度・発言・計画など)が何度も変わること」という意味があります。

そして、この語と「紆余曲折」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「二転三転」:「不明な点を電話窓口に問い合わせたが、毎回違う担当者が出て回答が二転三転するため、何度問い合わせても一向に問題が解決しない」
  • 「紆余曲折」:「その店は開店してから軌道に乗るまで決して順風満帆ではなかった。開店後しばらくは安定した売上を確保していたものの、競合店に客足を奪われ低迷状態が続いた。しかしメニューの考案やホームページによる集客、接客方法に至るまで、スタッフが一丸となり必死で店舗改革を実施した結果、何とか軌道に乗せることに成功した」

上記のように、「二転三転」は単純に「発言などが何度も変わること」を表すことに対して、「紆余曲折」は「物事が込み入っていて変化のあること、複雑な経過をたどっていること」を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「紆余曲折」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉には「道が曲がりくねっていること」という意味もありますが、主に「事情が込み入って複雑な経緯をたどっていること、変化のあること」を表します。

また「二転三転」という語については、単に「人の発言や態度などが何度も変わること」を意味し、「変化」や「複雑な事情」という意味を含む「紆余曲折」とは根本的に異なることを表すため、場面によって適度に使い分けることができます。

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