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「うっとり」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

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<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「うっとり」という言葉は、「うっとりと~する」「うっとり」などの形でよく用いられています。

日常的なさまざまな場面で用いられている語ではありますが、具体的にどのようなことを表すのか、また他に似た意味のある語で言い換えるにはどのよう言葉を使うことができるのか、中には疑問を抱くこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「うっとり」の意味と使い方、また類義語にあたる語について説明していきます。

 

「うっとり」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「うっとり」の意味と使い方、また類義語との違いを説明します。

 

意味

まず、「うっとり」には以下のような意味があります。

美しいものなどに心を奪われて快いさま。恍惚(こうこつ)とするさま。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「うっとり」

つまり、「美しいものに心を引きつけられてその快さにぼんやりとする様子」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「うっとり」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「映画に登場するバレリーナ達のしなやかな動きがあまりに美しく、ついうっとりと見入ってしまった」
  • 「ピアノとバイオリンが奏でる美しい旋律にうっとりと聞き入った」
  • 「鮮やかに咲き誇るバラの花々がライトアップされ、夜の暗闇の中に美しく映える幻想的な光景にうっとりとする」
  • 「上品な訪問着を着こなし楚々とした雰囲気が漂う彼女の姿を、彼はうっとりと眺めていた」

 

類義語

次に、「うっとり」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

酔いしれる

まず、「酔い痴れる」には以下の意味があります。

あることに心を奪われてうっとりする。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「酔い痴れる」②

つまり、「あることに心を引きつけられてその快さに我を忘れる」ことをいい、以下のように用います。

  • 「試合に勝利した彼らは、その日初優勝の喜びに酔い痴れていた」
  • 「夜景を見ながら美味しい料理とワインに酔いしれる至福のひとときを過ごす」

 

惚れ惚れ

次に、「惚れ惚れ」には以下の意味があります。

すっかり心を奪われてうっとりするさま。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「惚れ惚れ」

つまり、「あることに完全に魅了されてぼうっとしている様子」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「その曲の繊細なメロディと彼の美しい歌声が互いに引き立て合い、惚れ惚れとするような聴き応えのある楽曲に仕上がっていた」
  • 「彼女は、同性・異性にかかわらず誰もが惚れ惚れとするような、品のある美しく整った顔立ちをしていた」

 

まとめ

以上、「うっとり」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は、「美しいものなどに心を奪われて快い様子」を表し、美しい音楽などに心を引かれてぼんやりとする場合に「うっとりと~する」「うっとりとした~」などの形で用いることができます。

また近い意味の語には「酔い痴れる」「惚れ惚れ」といった語があり、いずれもうっとりすることを表しますが、「ある事柄に心を奪われる」「すっかり心を奪われる」というように若干ニュアンスは異なります。

そのため、美しいものについていう場合には「うっとり」、試合に勝利するなどの喜ばしい出来事については「酔い痴れる」、容姿の美しい女性などの強く心を引かれて夢中になるような対象については「惚れ惚れ」というように言い換えて使うことができます。

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