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「抽象的」の意味と使い方・具体例・例文まとめ

投稿日:2017年6月3日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「抽象的」(読み方:「ちゅうしょうてき」)という言葉は、「抽象的な~」「抽象的に~する」といった形でよく用いられています。

比較的よく用いられる言葉ではありますが、どのようなことを表す言葉なのかはっきりと捉えづらいところがあるかもしれません。

そこで、ここでは「抽象的」の基本的な意味と使い方、また併せて反対語である「具体的」という語と対比しながらそれぞれの意味や使い方を詳しく説明していきます。

 

「抽象的」の意味と使い方・例文

それでは、以下に「抽象的」の意味と使い方を具体例や例文を挙げて説明していきます。

 

意味

まず、「抽象的」は以下のような意味として定義されています。

  1. 「個々の事物の本質・共通の属性を抜き出して、一般的な概念をとらえるさま」
  2. 「単に概念的に思考されるだけで、実際の形態・内容を持たないさま」

とはいっても、この定義されている意味だけを見ても分かりづらいかと思いますので、次に反対の意味を持つ「具体的」と対比する形でそれぞれの意味を表現する具体例を挙げてみていきます。

 

抽象的・具体的を表す主な例

「抽象的」「具体的」を表すケースとしては、それぞれ以下のようなものがあります。

抽象的具体的
「汎用性があり高スペックなパソコンがほしい」「自宅だけではなくて外にも持ち歩くことができる軽量さがありながら、Corei5のCPU、メモリ4G以上、SSD搭載のパソコンがほしい」
「しばらくどこかゆっくりできるところに行きたい」「最近体の疲れが溜まっている。温泉や自然があって空気の良いところに一週間ほど滞在したい」
「何か消化の良いものを食べたい」「この頃胃の調子が良くない。昼食や夕飯には揚げ物や油物は避けて、うどんや蕎麦、白身魚なんかが食べたい」
「今年度は昨年よりも売上をアップしたい」「今年度は新商品の開発、営業スタッフの増員、社内研修の充実で前年比売上25%増を目指す」

つまり、上記のように物事の共通する特徴を抜き出して一般化して捉えること(例:「温泉」「自然」「空気が良い」⇒「ゆっくりできるところ」など)や、具体性を欠き現実的ではない(例:「売上を前年よりもアップしたい」)考えが「抽象的」を表すものとなります。

 

使い方・例文

次に、例文を使って「抽象的」の使い方について見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「現場の実情を知らない人だけで話し合っても抽象的な議論が繰り返されるだけだ」
  • 「問題を抽象的に捉えているだけでは解決にたどり着かない」
  • 「彼は何でも抽象的な言い回しをするのが癖のようだ」
  • 「彼の言っていることは抽象的過ぎてどうにも理解しがたい」
  • 「わが社の理念を抽象的に定義するとお客様第一主義です」

 

まとめ

以上、「抽象的」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は、物事を特徴や性質から一般化して言い表す場合や、物事の特徴などを一言で形容して述べる場合などに用いることができます。

一見して定義されていることが理解しにくいところがありますが、「具体的」と比較してみると、どのようなことを表すのかが分かりやすく、また実際に活用しやすくなるかと思います。

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