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海外に渡航する時に2段階認証の設定で注意しておきたいこと

投稿日:2018年9月30日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です>

私は先日海外へ行ってきましたが、万一現地でスマートフォンを紛失や盗難にあった場合に備えて、事前にどんな対応をしておけば良いかを渡航前に考えていました。

たとえばログインに2段階認証を使っているサービスがいくつかありますが、スマートフォンが使えなくなることで他の機器もそのサービスにログインすることができなくなってしまうことも考えられます。

そこで、いくつかのサービスで2段階認証の設定を見直してみたため、ここでは2段階認証の設定で海外利用時に注意したい点をまとめてみたいと思います。

 

海外への渡航時に2段階認証の設定で注意しておきたいこと

それでは、以下に海外への渡航にあたって注意しておきたい2段階認証の設定について説明します。

 

2段階認証に必要なもの

GoogleアカウントやEvernoteなど、2段階認証を設定してセキュリティを高めているという人は多いのではないかと思います。

この場合、ログインするためには、IDやパスワードに加えて携帯電話などで取得したコードを入力する必要があるため安全性が向上します。

ただし、そうすると「コードを取得するために必要なスマートフォンが使えないとなった場合にはログインができなくなってしまうのでは・・・?」と考えられますが、これについてはコードを取得する方法がどんな設定になっているかによって変わってきます。

まず2段階認証に必要なコードを取得する方法には、主に以下の2つがあります。

  • SMSでコードを受信する
  • 認証システムアプリを使って取得する

ただ、このうちSMSでコードを受信する設定にしている場合は渡航先でもSMSの受信ができることが条件になってきます。

とはいえ、どのサービスを利用しているかでも違いがあるかもしれませんが、国際ローミングが可能であれば(国際ローミングの契約や対応機種がある場合には)海外でもSMSの受信ができることが多いようです。

ちなみに私は「BIGLOBEモバイル」の音声通話SIMを使用しているのですが、「BIGLOBEモバイル」は国際ローミングの申し込みをあらかじめしておくと、現地での通話やSMSの送受信が可能になります。

(ただSMSの受信は無料でできますが、通話料金やSMSの送信には所定の料金が発生します)

ただ「BIGLOBEモバイル」の場合は、これでは3GやLTE通信が利用できません。また、他のサービスで3Gなどの通信が利用できたとしても、料金が高額になるなどの理由で現地のプリペイドタイプのSIMカードを差し替えて利用するという人もいるかと思います。

あるいは、日本で使っているSIMカードを利用するとしても、万一スマートフォンを紛失したなどの場合にはコードが受信できないということになってしまいます。

つまり、2段階認証のサービスを海外で利用する場合の問題点としては以下の点が挙げられます。

  • 国際ローミングの契約がないと海外でSMSの受信ができない
  • 現地でSMSの受信ができたとしても紛失・盗難などで携帯電話自体が使えなくなる恐れもある

そうなると、「SMSを受信する以外の方法でコードを取得できる状態」にしておくと安心だといえます。

では、その方法にはどんなものがあるのか、ここでは「Evernote」を例に説明したいと思います。

 

「Evernote」での2段階認証の確認コード受信方法

では、「Evernote」のログインに2段階認証を使う場合の確認コード取得方法について見ていきます。

 

Google認証システム

まず、Evernoteの確認コードの受信方法には上述した「SMSによる受信」「Google認証システムによる取得」の二つがあります。

そして、SMS以外の取得方法、つまり「Google認証システム」でコードを取得するように設定するには、まず「Evernote」のアカウントにログインして「セキュリティ」⇒「セキュリティ概要」を開きます。

次に、「設定を管理」をクリックして認証方法に「Google認証システム」を選択します。

Evernoteで2段階認証確認コードの受信方法を確認・変更する時の画面

以下の画面になったら、自分の利用環境にあった方法で続行します。(たとえばiPhoneであれば「iOSで続行」をクリック)

EvernoteでGoogle認証システムによる確認コードの受信するための設定画面

すると、以下のような画面になるので、アプリをインストールしたスマートフォンからバーコードを読み取ります。そしてスマートフォンでコードが取得できたら、そのコードを画面に入力し「確認して保存」をクリックします。

EvernoteでGoogle認証システムを設定するためのバーコードスキャン・確認コードの入力画面

 

「正常に有効化されました」とメッセージが表示されたらGoogle認証システムでの確認コード取得が可能になります。

この状態であれば、インターネットが使用できれば確認コードをアプリで生成・取得することができます。

 

バックアップコードを使用する方法

Evernoteで2段階認証の確認コードを取得してログインするためには、上記の「Google認証システム」もしくは「SMSでの受信」が必要になりますが、渡航先で携帯電話を紛失したなどでこのどちらも使用できない場合には「バックアップコード」を使用するという方法があります。

バックアップコードは、上記と同じ「セキュリティ概要」画面の「バックアップコードを表示」という文字をクリックすると確認することができます。

Evernoteのバックアップコードを確認するためのリンク

これをクリックして表示される16桁のコードを事前にプリントアウトして現地に持参すれば、携帯電話で確認コードを受信できなくても「ID・パスワード・バックアップコード」が分かればログインすることが可能になります。

海外に行く時に限らず、国内で携帯電話を紛失したなどの場合にも役立つので、バックアップコードはプリントアウトして自分が分かる場所に保管しておくと良さそうです。

ただし、このバックアップコードは一度に4つ取得することができますが、同じものを何度も使用することができない(一つのコードで一回しかログインできない)ので、新しいコードを生成する必要があります。

 

まとめ

以上、サービスの2段階認証について海外渡航時に注意しておきたい点をまとめました。

海外でもSMSを使ったコードの受信は可能な場合はありますが、そうでない場合には「Google認証システム」を利用する、もしくはバックアップコードを事前にプリントアウトして持参しておくと安心です。

ここでは「Evernote」を例にしましたが、GoogleアカウントやTwitterなど他のサービスでもバックアップコード(サービスによって名称が違う場合はありますが同じような使い方ができるもの)が用意されているので、何かの時のために、利用しているサービスのコードはすべて確認しておくと良いかと思います。

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