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「追憶」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2017年8月31日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

今回の記事では、「追憶」の意味と使い方、また類義語にあたる語の使い方について説明します。

 

「追憶」の意味と使い方・例文・類似語

「追憶」は、「追憶に浸る」「追憶する」などの形で用いられていますが、この言葉が具体的にはどのようなことを表すのか、ここでは、基本的な意味と使い方を説明します。

また、似たような意味のある語(類義語)をいくつか挙げて、それらの使い方についても併せて紹介していきます。

 

意味

まず、「追憶」には「遡って過ぎ去った日のことを思いしのぶこと」といった意味があり、「過去を思い出して懐かしく思うこと」を表す語となります。

 

使い方・例文

では次に、この言葉の使い方を例文を使って見ていきます。

「追憶」は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「追憶の中の故郷の街は人が生き生きとして活気に満ちていた」
  • 「初恋の人と過ごした若かりし日を追憶する」
  • 「追憶の糸を手繰り幼少期に思いを馳せる」
  • 「夫は早くに亡くなりましたが、彼は今なお追憶の中に生きています」

 

類義語

ここからは、「追憶」と同じような意味を表す語とそれらの主な使い方について見ていきます。

「追憶」と似た意味のある言葉には、主に以下のようなものがあります。

類義語意味例文
追懐
(ついかい)
昔の事や人などを後から思い出して懐かしむこと「旧友の訃報に接し、往時を追懐する」
(旧友が亡くなったという知らせを受け、昔を思い返して懐かしむ)
追想
(ついそう)
過去の出来事や去った人たちを思い偲ぶこと「来る日も来る日も読書に明け暮れていた若き日を追想する」
(毎日読書に没頭していた若い日を懐かしく思い出す)
回想
(かいそう)
過去のこと、過去に経験したことを思い返すこと「旧時の回想に耽る(ふける)」
(昔のことを思い返すことに没頭する)
回顧
(かいこ)
過去のことを思い返すこと、過去を顧みること「まだ無邪気だった幼いころを回顧する」
(無邪気だった幼いころのことを思い起こして考える)

なお、上記の語には「過去のことを思い出す、もしくは思い返す」という意味が含まれますが、「追懐」「追想」には「懐かしく思い出す、思い出して懐かしむ」というニュアンスがあることに対して、「回想」「回顧」は「過去の経験や過去のことを改めて考える」という意味で用いる語となります。

 

まとめ

以上、「追憶」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は何かを「過去を思い偲ぶこと」を表し、たとえば「思い出に耽る」という言い方と比べると「過去を懐かしむ」というニュアンスを含む表現になります。

また他にも「追懐」「追想」、「回想」「回顧」など、近いニュアンスのある語があるため、表したい内容に応じてそれらを適度に使い分けることができます。

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