言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

言葉遣い・敬語

「とりあえず」の意味と使い方・例文まとめ

投稿日:2017年5月27日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「とりあえず」という言葉は、「とりあえず~する」といった形で主に会話においてよく用いられています。

日常的に使用する機会も多く、また使い方の難しい語ではありませんが、この言葉は具体的にどのような意味がありどのような場面で用いるのか、ここでは「とりあえず」の意味と使い方を例文を交えて説明していきます。

 

「とりあえず」の意味と使い方・例文

それでは、以下に「とりあえず」の意味と使い方を説明します。

 

意味

「とりあえず」(取り敢えず)には、「本来とるべき対応は後にして、まず今できることを最優先にすること」、また「(将来のことはさておき)まず、一応、いまのところ、さしあたって」といった意味があります。

もともとは「取りも敢えず」や「取るものも取り敢えず」という言葉から来ており、「事態に十分に対応できない」というニュアンスを含んでいます。

つまり、「時間的に十分な対応ができず本格的な対応ではないけれど、これだけは応急的にやっておく必要があること」や、「差し当たってその時できる範囲のことをしておく」といったことを表します。

なお、「取りも敢えず」は「するべきことをゆっくりとできないほど急であるさま」を表し、「取るものも取り敢えず」は「急な事態に対して大慌てで何かをするさま」を意味する語となります。
(例:「急変の知らせを聞いて、取るものも取り敢えず病院に駆けつけた」など)

 

 

使い方・例文

次に、「とりあえず」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、「十分な時間がなく暫定的な処置や対応が必要となる場面」や「差し当たりの処置として行うこと」を表す場面において、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「仕事の予定が立たないからまだきちんとした返事ができないが、とりあえずメールの返信だけでもしておこう」
  • 「何があるか分からないけれど、とりあえず一万円渡しておきます」
  • 「暫定的な対応ではあるが、とりあえずはこれだけやっておけば問題ないだろう」
  • 「力になれるかどうかは別として、とりあえず話を聞いてみるとしよう」
  • 「とりあえず現状分かっていることだけでも報告しておいたほうがいい」
  • 「とりあえず当面必要になりそうなものを買い揃えた」
  • 「とりあえずビールをたのもう」
  • 「この後何があるか分からないから、とりあえず腹ごしらえをしておこう」
  • 「合格する可能性は低いだろうが、とりあえずエントリーはしておいた」

 

まとめ

以上、「とりあえず」の意味や使い方についてまとめました。

この言葉は、「十分な対応ではなくとも、その時必要となることを応急的に優先して行うこと」や「その時できることを差し当たって行うこと」を表します。

そして、先のことは脇に置き、とにかく目下のところ必要とされていることを優先して行うといったニュアンスがあります。

そのため悪い意味を表す語ではありませんが、使い方によっては「その場しのぎ」のような印象を受けて不快感を示される場合もあるため、用いる場面には注意しておくと良いかもしれません。

-言葉遣い・敬語

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.