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「取り急ぎ」をビジネスメールや手紙の文末で使用する場合の意味と使い方

投稿日:2017年3月30日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です>

今回の記事では、手紙の文章やビジネスメールで使用する「取り急ぎ」という言葉の意味と使い方を説明します。

 

ビジネスメール・手紙における「取り急ぎ」の意味と使い方

「取り急ぎご報告まで」といった形で、手紙やビジネスにおけるメールの文章において「取り急ぎ」という言葉を使用するケースがあります。

 

ここでは、どういう使い方が適切か、この言葉の意味や使い方について説明していきます。

 

意味

「取り急ぎ」には「とりあえず急いで」といった意味があり、「急いでいるさま」や「諸々の礼儀・説明を省略し用件だけを伝える意」を表す言葉となります。

 

言い換えると、「とにかく急いで何かを連絡する必要があり、細かい説明などを省いて用件のみを伝える」場合に用いる表現です。

 

使い方・例文

たとえば、「緊急を要する、差し迫った用件がある」「急ぎの連絡事項を伝える」などの場合に、その用件を伝えるメール・手紙の文末において、以下のように用いることができます。

  • 「取り急ぎ、ご案内申し上げます」
  • 「取り急ぎご報告いたします」
  • 「取り急ぎご通知申し上げます」
  • 「取り急ぎご返事申し上げます」
  • 「取り急ぎ○○ということをお知らせいたします」
  • 「取り急ぎご一報申し上げます」
  • 「取り急ぎご報告まで」

 

目上の人などに使用する場合の表現

ただし上述したように、この言葉は「細かい説明や礼儀を省略して」用件のみを伝える表現ということから、相手によっては失礼な印象を与えてしまう可能性があります。

 

もしそれを考慮した言い方をしたい場合には、「まずは(先ずは)」という表現を使用することができます。

 

「まずは」は、「最初に、真っ先に、いちはやく」という意味があり「他のもの、他の事態より先んずるさまを表す語」となる「まず(先ず)」を強めた表現で、用件を優先的に伝える場合に適した表現といえます。

 

たとえば、手紙やメールの文末において以下のように使用することができます。

  • 「まずはご報告申し上げます」
  • 「まずは書面にて失礼いたします」

 

まとめ

「取り急ぎ」は、上記のように「急いで用件を伝えたい時」にその文末に使用することができる表現です。

ただし相手によっては失礼な印象を与えてしまう可能性があるため、用件を優先的に伝えたい場合には、ケース・バイ・ケースで「まずは」という言葉を用いるようにすると、相手への印象を悪くすることなく必要な用件を伝えることができます。

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