言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

過去24時間の人気記事

言葉・単語の意味

「時折」の意味と使い方・例文・「時々」との違いまとめ

投稿日:

スポンサーリンク

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「時折」(読み方:「ときおり」)という言葉は、「時折~する」という形でよく用いられています。

おそらく概ね意味が分かっている人がほとんどかとは思われますが、実際のところどのようなことを表すのか、また近い意味のある「時々」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「時折」の意味と使い方、また「時々」との違いを説明していきます。

 

「時折」の意味と使い方・例文・「時々」との違い

それでは、以下に「時折」の意味と使い方、また「時々」との違いを説明します。

 

意味

まず、「時折」には以下のような意味があります。

ときどき。ときたま。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「時折」

つまり、「時間をおいてある物事が行われる様子やめったに起こることがない様子」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「時折」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼は用もなしに時折ふらりとやって来ては世間話をして帰っていった」
  • 「この辺りでは大雪になることはめったになく、時折小雪がちらつく程度だ」
  • 「彼はその店に時折コーヒーを飲みに立ち寄っていた」
  • 「彼とは久しく会っていなかったが、時折メールのやり取りはしていた」

 

「時々」との違い

では次に、似た意味を表す「時々」という語との違いについて見ていきます。

まず、「時々」には以下の意味があります。

  1. その時その時。季節季節。
  2. ある程度の時間をおいて物事が繰り返されるさま。ときおり。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「時時」二

そして、この語と「時折」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「時々」:「彼とは卒業してから会っていないけれど、今でも時々メールのやり取りはしている」(彼とは卒業してから会っていないけど、今でもある程度の間隔でメールのやり取りを続けている)「その時時の花を水彩で描く」(その季節ごとの花を水彩で描く)
  • 「時折」:「卒業して数年経った今でも、時折当時のことを懐かしく思い返すことがあります」(卒業して数年経った今でも、たまに当時のことを懐かしく思い返すことがあります)

つまり、これらの語は「時間をおいてある物事を何度も行う様子」という意味でどちらも同じような使い方をすることができますが、両者の違いとしては、まず「時々(時時)」は二通りの意味で使うことが可能なこと、また「時々」は普段の軽い会話などあまり場面を選ばずよく用いられることに対して、「時折」はどちらかというと文語的で手紙など丁寧な印象を与えたい文章で用いることが好まれるといったことが挙げられます。

 

まとめ

以上、「時折」の意味と使い方、「時々」との違いについてまとめました。

この言葉には「時時、時たま」といった意味があり、「ある間隔をおいて物事が何度も行われる様子」についていう場合に「時折~する」といった形で用いられます。

また「時々」も同様の意味があり、それぞれを入れ替えても文意は変わりませんが、「時折」はより古めかしい言葉で「時々」と比べると普段の気軽な会話などで使われることは少なく、比較的丁寧な文体の文章などで用いられることが適している語といえます。

そのため、日常的な会話などでは「時々」、多少畏まった手紙文などでは「時折」というように使い分けると良いかもしれません。

関連コンテンツ

-言葉・単語の意味

Copyright© Kotoログ , 2018 All Rights Reserved.