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「知己」の意味と使い方・例文・「知人」との違いまとめ

投稿日:2017年11月24日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「知己」(読み方:「ちき」)という言葉は、「知己を得る」「長年の知己」などの形でよく用いられています。

といっても、この言葉は普段頻繁に用いる類の語ではなく、具体的にどのようなことを表すのか、もしくは似た意味のある「知人」という語とどのような違いがあるのか、中には疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「知己」の意味と使い方、また「知人」と比較してそれぞれの違いを説明していきます。

 

「知己」の意味と使い方・例文・「知人」との違い

それでは、以下に「知己」の意味と使い方、また「知人」との違いを説明します。

 

意味

まず、「知己」には「自分を良く知っている人、親友」「知人」といった意味があり、「自分の考えなどをよく理解してくれている人や親友」もしくは「知り合い」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「知己」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「知己の伝手(つて)を頼って未経験の職種に転職する」
  • 「彼とは10年の知己の間柄だ」
  • 「積極的にたくさんのセミナーに参加することで、その業界の関係者に多くの知己を得ることができた」
  • 「それが初対面だったにもかかわらず、不思議と彼に対して長年の知己であるかのような親しみを覚えた」

 

「知人」との違い

次に、似た意味のある「知人」という語との違いについて見ていきます。

まず、「知人」には「お互いに知っている人」を表し、この語と「知己」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「知人」:「郷里へ帰る途中、空港でばったりと知人に出会した」(郷里へ帰る途中、空港でばったりと知り合いに出会した)
  • 「知己」:「彼とは出会った当初からまるで長年の知己のように話がはずんだ」(まるで長年自分のことをよく理解してくれている人が相手であるかのように、彼とは出会った当初から話がはずんだ)

つまり、「知人」は単純に「互いに相手のことを知っている人(つまり面識がある人や知り合い)」、「知己」は「自分の気持ちをよく理解してくれている人」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「知己」の意味と使い方、「知人」との違いについてまとめました。

この言葉は「自分のことをよく理解してくれている人」を表し、(主に文章で)「知己を得る」「無二の知己」などの形で用いることができます。

また「知人」は互いに相手を知っている人を表し、その意味で一般的に用いられている語ですが、「知己」についても「知人」という意味で用いることが可能です。

それぞれ同じような使い方ができますが、会話など一般的な使い方をする場合には「知人」、文章では「知己」といったように使い分けると良いかもしれません。

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