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「知見」の意味と使い方・例文・「経験」「知識」との違いまとめ

投稿日:2017年10月6日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「知見」という言葉は、「知見を広げる」「知見を得る」などの形でよく用いられています。

といっても、この言葉は日常的に頻用する語ではなく、具体的にどのような意味があるのか、またどのような使い方をするのか疑問を感じることもあるかもしれません。

そこで、ここでは「知見」の基本的な意味と使い方、また併せて似た意味のある「経験」「知識」という語と比較してそれぞれの違いからより詳しい意味を説明していきます。

 

「知見」の意味と使い方・例文・「経験」「知識」との違い

それでは、以下に「知見」の意味と使い方、また「経験」「知識」との違いについて説明します。

 

意味

まず、「知見」には「見て知ること」「見識」といった意味があり、主に「実際に何かを見て知識を得ること」「何かを見て(見聞きして)得た知識」を表す語となります。

 

使い方・例文

次に、「知見」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「国内外にこだわらず、あちこちを旅して知見を広める」
  • 「過去の成功・失敗例から得た知見を蓄積する」
  • 「その調査で得られた新しい知見を発表する」
  • 「これまでの障害対応から得た知見を組織内で共有する」

 

「経験」「知識」との違い

次に、似た意味を表す「経験」「知識」という語との違いについて見ていきます。

まず、これらの語の意味を簡単にいうと、「経験」は「何かを実際に行うこと」、「知識」は「ある物事について知っていること」を表す語となります。

そして、これらと「知見」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「経験」:「彼は経理の実務経験が豊富だ」(彼は実際に経理業務を行うことで得た豊富な知識や技能がある)
  • 「知識」:「彼には近代文学についての深い知識がある」(彼は近代文学についてよく知っている)
  • 「知見」:「その研究から明らかになった知見を発表する」(その研究を通して明らかになった知識を発表する)

つまり、「経験」は「実際に自身が何かを行うこと、またそこから得られた知識・技能」、「知識」は「ある物事について知っていること、認識していること」を表します。

なお、「知識」はそれを得た元になるものが本やインターネットなども対象になりますが、「知見」は「実際に見て知識を得ること」を表し、たとえば調査や研究、経験などによって得た知識を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「知見」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は「実際に何かを見て知識を得ることやそこから得た知識」を表します。

一般的に用いられる「知識」と比べると「実際に何かを見て得た」ものであるという点が異なり、その知識が実際に何かを見たり聞いたりしたものから得たものであるかそうでないかで使い分けることができます。

また「経験」は「実際に行ったことから得た知識や技能」を表し、知識だけでなく何らかの経験から身に付けた技能が含まれます。

「知見」はこれらの語と違いが分かりづらく理解しにくいところもありますが、上記のようなことを意識しておくと使い分けがしやすいかと思います。

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