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映画「水曜日のエミリア」のあらすじ・感想まとめ

投稿日:2017年4月15日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です>

今回の記事では、Netflixで視聴した映画「水曜日のエミリア」のあらすじや感想を書いていきます。(若干のネタバレを含みます)

映画「水曜日のエミリア」の感想・レビュー

「水曜日のエミリア」(原題「The Other Woman」)は、2009年にアメリカで公開された映画で、ストーリーはアイアレット・ウォルドマンの小説「Love and Other Impossible Pursuits」がもとになっています。

この映画は、どちらかと言うと、ストーリー展開を楽しむというよりも登場人物の心情が中心に描かれていて、静かに感情移入しながら見ることができるものになっています。

明るいストーリーではありませんが、ラストにはじんわりと温かい気持ちになることができる、ヒューマンドラマが好きな人には見てよかったと思える作品だと思います。

それでは、以下に大まかなあらすじと感想をまとめていきます。

 

あらすじ

主人公のエミリア・グリーンリーフは、ニューヨークで弁護士として働く女性です。

同じく弁護士で既婚者のジャック・ウルフと職場恋愛に発展しますが、エミリアが妊娠したことをきっかけにして、ジャックは妻と離婚し二人は結婚します。

そして結婚後にエミリアはイザベルと名付けた女の子を出産するも、出生してわずか3日SIDS(乳幼児突然死症候群)によって娘を失ってしまいます。

その出来事はその後エミリアの心に影を落とし続けるきっかけとなりながらも、ジャックとの結婚生活は続きます。

そしてジャックとその前妻キャロリンの息子であるウィル(ウィリアム)との関係を築こうと心を砕いていきます。

 

ストーリーのポイント

この映画のストーリーのポイントとなる点としては、まず、この物語は「エミリアとウィルとの関係」を軸にして描かれているということが挙げられます。

(邦題の「水曜日のエミリア」というタイトルは「普段母親と暮らしているウィルをエミリアが学校に迎えに行き、一緒に過ごすことになっているのが毎週水曜日」だというところから来ています)

ただしそれだけではなく、同時に「イザベルの死に対するエミリアの感情」「(エミリアの)離婚した両親への感情」といったことも織り込まれたものになっています。

それらの問題は終盤にすべて解決することになりますが、そこにたどり着くまでの過程の出来事が各登場人物の感情の流れに沿って起こるべくして起こり、納得のいくラストになっています。

 

視聴した感想

映画では、いわば「不倫の末に相手の男性と結婚してステップマザーとなった女性の日常」とでもいうべきものが描かれています。

いくつもの問題を抱えているエミリアは、心なしか表情にも疲れがにじみ出ていてウィルを見る視線も一見冷たく見えます。

またウィルはウィルで、(父親の後妻が相手なので当然ともいえますが)エミリアが傷つくようなことをずけずけと言って怒らせるなど可愛げがありません。

ただ、それでもエミリアはウィルとの関係を築こうと淡々と努力を続け、最後にはそれが良い意味で報われる展開になっています。

といっても「何かの事件が起こってそこで一気にウィルとの心の距離が縮まって丸く収まる」などの安っぽい展開ではありません。

ウィルと二人だけのプライベートの時間を丁寧に過ごして少しずつ信頼を得ていくという、何気ない日常に近い形の描写で物語が進んでいきます。

ですが、努力がすぐに実る訳ではなく、ウィルと過ごす一つ一つの時間の積み重ねで徐々に距離が縮まっていくけれど、それがエミリアの責任ではない出来事で邪魔され、それを傍から見ているジャックやキャロリンからはなかなか評価されません。

それがもどかしいところはありますが、登場人物の自然な感情の流れに沿って物語を見ていくことができるます。

そしてその分、最初は嫌々エミリアと過ごしていたウィルの表情が段々と明るくなっていくところは見ていて微笑ましく、また終盤でウィルがエミリアを家族と認めている発言をした時の言葉はじんとくるものがあります。

大きな感動を誘うストーリーではありませんが、情感豊かで最後にはじんわりと温かい気持ちになれる作品です。

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まとめ

以上、「水曜日のエミリア」のあらすじ・感想をまとめました。

派手な作品ではありませんが、最後にはじんわりとした感動に包まれ見て良かったと感じる映画です。

ヒューマンドラマが好きな人には引き込まれながら見ることができるかと思います。

DVDもありますし、Netflixなどの動画配信サービスで視聴することができるので、もし登録している場合には一度視聴してみることをおすすめします。

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