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「適当」とは?意味と使い方・例文・言い換え表現まとめ

投稿日:2017年5月24日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「適当」(読み方:「てきとう」)は、「適当な~」といった形で日常においてよく用いられている言葉の一つです。

しかしながら、一般的に使用されている意味の他にも複数の使い方があることは知らない人が意外と多いかもしれません。

そこで、ここでは「適当」の意味と使い方、また併せて他の言葉を使った言換え表現について説明していきます。

 

「適当」の意味と使い方・例文・言換え表現

それでは、以下に「適当」の意味と使い方、言換え表現について説明します。

 

意味

「適当」には、以下のような意味があります。

  1. 「ある条件や、要求、目的などに程よく当てはまること」
  2. 「分量、程度などが程よいこと」
  3. 「まともに取り組まないでその場に合わせて要領よくやること、いい加減」

一般的に、この言葉は「3」の意味でよく使われており、「1」「2」のようなプラスの意味があることはあまり知られていませんが、後者のほうが本来の意味といえます。

(この言葉を構成している文字から考えても、「適う」「当てはまる」といった意味が含まれることが推測できます)

とはいえ、「適当」という言葉はあくまでも程度などが「程よい」ということで、「ピッタリ」というニュアンスでなく、そういう意味では「3」の意味も「(無責任なものではあっても)その場に合わせた程よい振る舞いをする」と解釈すると、「1」や「2」の意味と通じるものとなっています。

ちなみに、「適当」の反対語は「不適当」という言葉で「うまく当てはまらないこと、釣り合わないこと、似合わないこと」という意味を表します。

 

使い方・例文

次に、「適当」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「二人で住むにはこれくらいが適当な広さだろう」
  • 「もう少ししたら、適当なタイミングで休憩しよう」
  • 「その業界の面接にはその服は適当ではない」
  • 「その役割は彼に適当している」
  • 「適当な例をいくつか挙げて説明する」
  • 「健康維持のために適当な運動をする」
  • 「何か言おうと思ったが、その場に適当した言葉が浮かばなかった」
  • 「カレーライスをつくるために野菜を適当なサイズに切り分ける」
  • 「小学生の子供にちょうど適当な本を選ぶ」
  • 「面倒だから適当なことを言ってごまかしておいた」
  • 「他人事だからって適当なことを言わないでくれ」

 

言換え表現

次に、「適当」を別の言い方で言い換える場合の表現について見ていきます。

「適当」を似た意味の言葉で言い換える場合には、ケースにより、たとえば以下のような言葉で置き換えることが可能です。

  • 「適切」(ぴったり当てはまること)
  • 「見合う」(釣り合う)
  • 「そぐう」(似合う、釣り合う)
  • 「釣り合う」(相応する)
  • 「適する」(よく当てはまる)
  • 「好い加減」(無責任なこと)など

そして、多少ニュアンスは異なりますが、上記のような言葉を使って以下のような表現をすることができます。

  • 「小学生の子供に見合った本を選ぶ」
  • 「その業界の面接にはその服はそぐわないだろう」
  • 「適切な例を挙げて説明する」
  • 「その仕事は彼の能力と釣り合いがとれている」
  • 「何か言おうと思ったが、その場に適した言葉が見つからなかった」
  • 「他人事だからって好い加減なことを言わないでくれ」

 

まとめ

以上、「適当」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は、どちらかと言うと「好い加減」というニュアンスのあまり良くない意味で知られていますが、「程よく当てはまる」といったプラスの意味も持ち合わせています。

両方の意味があることが分かるとよりこの言葉のもつニュアンスを理解しやすくなり、また場面に応じて両方の意味をうまく使い分けていくようにすることで表現の幅が広がり良いかと思います。

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