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「多様」の意味と使い方・例文・「多彩」「様々」との違いまとめ

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「多様」(読み方:「たよう」)という言葉は、「多様な~」「多様化する」などの形でよく用いられています。

どちらかというと文章において使われる硬めの語ながらおおむねどんな意味があるのか推測しやすい語ではありますが、具体的にどのようなことを表すのか、また近い意味のある「多彩」「様々」といった語とはどのような違いがあるのか、中には疑問を抱くこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「多様」の意味と使い方、「多彩」「様々」との違いを説明していきます。

 

「多様」の意味と使い方・例文・「多彩」「様々」との違い

それでは、以下に「多様」の意味と使い方、また「多彩」「様々」との違いを説明します。

 

意味

まず、「多様」には以下のような意味があります。

さまざまな種類があること。変化にとんでいること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「多様」

つまり、「ある物事の種類が多いことや変化に富んでいること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「多様」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「現代では価値観や働き方が多様化しており、昔のような終身雇用のシステムは廃れ(すたれ)つつある」
  • 「その新商品の開発にあたり、社員たちから多様なアイディアが寄せられた」
  • 「その人事評価システムの変更に対して、社員から多様な反応があった」
  • 「フロアを貸し切って行われたそのセール会場には多様なブランドの商品が取り揃っていた」

 

「多彩」「様々」との違い

次に、似た意味のある「多彩」「様々」との違いについて見ていきます。

まず、これらの語には以下の意味があります。

種類が多くてはなやかなこと。変化に富んでいること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「多彩」②

一つの様式だけでなく、いくつもの型が見られるさま。いろいろ。種々。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「様々」②

そして、これらの語と「多様」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「多彩」:「その日は多彩な顔ぶれのゲストがそろい、豪華なイベントとなった」(≒その日は多岐にわたる業界からゲストを迎え、華やかで豪華なイベントとなった)
  • 「様々」:「その居酒屋では和食・中華・イタリアン・イタリアンと様々なメニューを楽しめるようになっている」(≒その居酒屋は和食・中華・イタリアンと料理の種類が多く、いろいろなメニューを楽しめるようになっている)
  • 「多様」:「その企業には多様な国籍の社員が在籍している」(≒その企業には異なる数多くの国籍をもつ社員が在籍している)

つまり、「多彩」は「種類が多く華やかなこと」、「様々」は「ある物にいろいろな形・種類のものが見られること」、「多様」は「たくさんの種類があること、つまり同じではないものがたくさんあること」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「多様」の意味と使い方、「多彩」「様々」との違いについてまとめました。

この言葉は、ある事柄に「たくさんの種類があること」をいい、「多様な価値観」「多様な反応」などの形で用いられています。

また「多彩」「様々」も同じような意味ではありますが、「多彩」は「あることの種類が多くて華やかなこと」、「様々」は「ある物にいろいろな形や種類が見られる様子」をいいます。

つまり、「多様」は種類が多い、すなわち「同じではないものがたくさんある」ということを表すことに対して、「多彩」は「(種類が多いために)華やか、派手で人目を引くこと」、「様々」は「ある物の種類や形が一つではなく、いくつもの異なったものが見られる様子」を表すというニュアンスがあります。

それぞれ種類が多いという似た意味がありますが、微妙に異なる意味があるため、適度な場面で使い分けるようにすると良さそうです。

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