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「立役者」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2018年10月12日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「立役者」(読み方:「たてやくしゃ」)という言葉は、「立役者になる」「影の立役者」などの形でよく用いられています。

何かの物事を成す上で重要な役割を果たした人物についていう場合に使われている言葉ですが、具体的にどのような使い方をするのか、また他に近い意味の語にはどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「立役者」の意味と使い方、類義語について説明していきます。

 

「立役者」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「立役者」の意味と使い方、また類義語について説明します。

 

意味

まず、「立役者」には以下のような意味があります。

一座の中心となる重要な役者。転じて、重要な役割をする中心的人物。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「立役者」

つまり、「一座(劇団などの興行団)の中心となる重要な俳優」、またそこから転じて「ある物事において重要な役割を担っている中心的な人物」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「立役者」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼は地域ブランドを確立し地域活性化を成功させた立役者だ」
  • 「スーパーセーブで相手方のシュートを阻止しチームのピンチを救った彼は、チームを勝利へと導いた影の立役者だ」
  • 「劇団の立役者である彼は、座長として一座の責任者的な役割も担っている」
  • 「スティーブ・ジョブズはApple創業者の一人でありながら会社を追い出されたが、後に復帰し絶不調にあったAppleの業績を回復させる立役者となった」

 

類義語

次に、「立役者」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味の語には、以下のようなものが挙げられます。

 

中心人物

まず、「中心人物」には以下の意味があります。

ある事件または団体の中心に立つ重要な人物。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「中心人物」

つまり、「事件や団体において核となる重要な立場にある人物」のことをいい、以下のように使うことができます。

  • 「彼は新規事業展開のために発足されたプロジェクトチームの中心人物となってメンバーを取りまとめている」
  • 「久坂玄瑞は松下村塾で高杉晋作とともに『双璧』と呼ばれた逸材で、幕末の長州藩において攘夷派の中心人物として活躍した人物である」

 

花形

次に、「花形」には以下の意味があります。

一座を代表する人気役者。▼「花形役者」の略。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「花形」

つまり、「(劇団など)その一座の代表となる人気俳優」のことをいい、以下のように使うことができます。

  • 「長身の美男子で体格の良い彼は劇団に入ってから1年で花形に抜擢された」
  • 「その舞台では劇団の花形となる俳優が主役を演じている」

 

まとめ

以上、「立役者」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「一座の中心となる重要な役者」「物事をする上で重要な役割をする中心的な人物」のことをいい、主に「(~を成功させた)立役者となる」「(~を成功に導いた)陰の立役者」などの形で使われています。

また近い意味の語には「中心人物」「花形」といったものがあります。「中心人物」は「団体などにおいて中心となる立場にある重要な人物」をいい、ある団体や事件の中で核となる役割を果たす重要な人物についていう場合に「チームの中心人物」などの形で使うことができます。

そして「花形」は「一座を代表する人気俳優」のこといい、若くて華のある人気俳優という位置付けにある役者のことをいう場合に使われています。

これらの語は、それぞれ「劇団などの一座」もしくは「ある物事や団体」などにおいて、中心的な立場にある重要な人物についていう場合に使うことができるので、適度な場面で使い分けることができます。

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