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「端的」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

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「端的」(読み方:「たんてき」)という言葉は、「端的に言うと~」「端的に表現する」などの形でよく用いられています。

とはいえ日常的に頻繁に使う語ではなく、上記のような表現は具体的にどのようなことを表しているのか、また他に似た意味のある言葉や表現にはどのようなものがあるか疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「端的」の意味と使い方、また類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「端的」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「端的」の意味と使い方、また類義語について説明します。

 

意味

まず、「端的」には以下のような意味があります。

  1. 即座にあらわれるさま
  2. 明白なさま
  3. 手っ取り早く要点を捉えているさま

つまり、「効果や結果がすぐに現れる様子」「(余計なことを加えずに)明白なこと」「簡略に物事の大事な部分を捉える様子」を表す語となっています。

ちなみに、「端的に言うと」という表現は上記3の意味での使い方で、類似した表現には「手短に言えば」「要するに」「簡単に言うと」「一言で言うと」といったものがあります。

 

使い方・例文

次に、「端的」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「そのサプリメントは端的に効果が現れた」
  • 「その小説は当時の人々の心理を端的に映し出している」
  • 「端的に言えば、彼女は離婚を望んでいるということだ」
  • 「キャッチコピーはサービスの特徴を端的に表したものでなければならない」

 

類義語

では次に、「端的」の類義語について見ていきます。

「端的」に近い意味のある言葉には、以下のようなものがあります。

 

明瞭(めいりょう)

「明瞭」は「はっきりしていること、曖昧な点がないこと」といった意味があり、以下のように用いることができます。

  • 「彼女の発音は明瞭で聞きやすく、ネイティブのような通じる英語になっている」
  • 「その場にいる人皆に分かりやすいように明瞭に説明する」
ちなみに、「明瞭」と「端的」の使い方と比べると、「端的」は「余分なことを付け足さず簡単ではっきりとしている様子」をことを表すことに対して、「明瞭」は「曖昧な点がなくはっきりしている」ことを表すというニュアンスの違いがあります。

 

簡潔(かんけつ)

「簡潔」は、「簡単で要領よくまとまっていること」を表し、以下のような使い方をします。

  • 「ビジネスメールには簡潔で分かりやすい表現が求められる」
  • 「文章はなるべく簡潔にまとめると読みやすいものに仕上がる」
なお、「簡潔」は「短くすっきりとしていること、表現が簡単で大事な点を抑えていること」を表しますが、「端的」は「手間がなく簡単な方法で(少ない言葉で)要点を捉えている様子」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「端的」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉には複数の意味がありますが、「手っ取り早く要点を捉える様子」という意味で「端的にいうと」といった形でよく用いられています。

また「端的」に近い意味のある語としては「明瞭」「簡潔」といった語があります。ただし表していることはそれぞれ微妙に違いがあるため、これらの語を用いる場合には、上述したようなニュアンスの違いを意識しておくと使い分けがしやすくなるかと思います。

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