言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

言葉・単語の意味

「対比」の意味と使い方・例文・「比較」「類比」「対照」との違いまとめ

投稿日:2017年10月12日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「対比」(読み方:「たいひ」)という言葉は、「~を対比する」といった形でよく用いられています。

概ね意味は分かっていても、具体的にこの言葉はどのような場面で用いるのか、また「比較」「類比」「対照」といった同じような意味のある語とはどのような違いがあるのか、疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「対比」の意味と使い方、また「比較」「類比」「対照」との違いについて説明していきます。

 

「対比」の意味と使い方・例文・「比較」「類比」「対照」との違い

それでは、以下に「対比」の意味と使い方、また「比較」「類比」「対照」との違いを説明します。

 

意味

まず、「対比」には「二つのものを照らし合わせて相違や特性をはっきりさせること」「性質などが相違する二つのものが並ぶこと」といった意味があり、「二つのものを比べてそれぞれの性質や違いを明確にすること」や「異なる二つのものを並べた時にその違いが強調されて感じられること」ことを表します。

 

使い方・例文

次に、「対比」使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「新製品の売れ行きが好調で今月の売上は前年対比で3倍となっている」
  • 「先週とその前週のトラフィックを対比する」
  • 「この2つの製品を対比してみると、それぞれの特徴がより鮮明になる」
  • 「晴れた青空と木々の緑が鮮やかな対比をなしている」

 

「比較」「類比」「対照」との違い

ここからは、似た意味を表す「比較」「類比」「対照」との違いについて見ていきます。

まず、「比較」には「二つ以上のものを比べ合わせてその相違について考えること」、「類比」は「(同種のものを)比べ合わせること」、「対照」は「照らし合わせること、対比」「対立する二つの物事の違いが際立つこと、コントラスト」といった意味があります。

そして、これらの語と「対比」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「比較」:「複数の業者から見積もりを取り寄せて比較検討する」(複数の業者から見積もりを取り寄せて比べ合わせて検討する)
  • 「類比」:「欧米人と日本人の睡眠時間を類比する」(欧米人と日本人の睡眠時間を比べ合わせる)
  • 「対照」:「赤と緑の補色を使った配色が強い対照をなしている」(赤と緑の補色を使った配色が強いコントラストをなしている)
  • 「対比」:「白で統一された街並みと鮮やかな青空が見事な対比をなしている」(白で統一された街並みと鮮やかな青空が見事なコントラストをなしている)

つまり、「比較」は「二つ以上のもの」を比べてその違いについて考える、「類比」は同じ種類のものを比べ合わせる、「対比」は二つのものを並べてその違いをはっきりとさせることを表します。

また、「対比」は二つのものを並べた時にその違いがより目立って感じられることを表しますが、「対照」は正反対の性質があるものなど違いがより際立つ場合に用いるというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「対比」の意味と使い方、「比較」「類比」「対照」との違いについてまとめました。

この言葉は、「2つのものを比べてその違いをはっきりさせること」「異なるものを並べてその違いが目立つこと」を表します。

「比較」「類比」「対照」といった語もそれぞれ同じような意味がありますが、それぞれ比べる対象となるものには微妙に違いがあるため、意識して使い分けるようにすると良さそうです。

-言葉・単語の意味

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.