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「大義名分」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2018年3月5日 更新日:

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「大義名分」(読み方:「たいぎめいぶん」)という言葉は、「大義名分が立つ」などの形でよく用いられています。

さまざまな場面で用いられている語ではありますが、具体的にどのような使い方をすることができるのか、また他に近い意味の語にはどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「大義名分」の意味と使い方、また類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「大義名分」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「大義名分」の意味と使い方、また類義語について説明します。

 

意味

まず、「大義名分」には以下のような意味があります。

  1. 人として、また臣民として守らなくてはならない本来の道義。
  2. 行動の基準となる道理。また、何か事を起こすときの根拠。

出典:明鏡国語辞典「大義名分」

現在は主に2の意味で用いられ、「何か行動を起こす時に、その正当性を主張することができる拠りどころとなるもの」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「大義名分」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「高齢の両親に代わって実家の家業を継ぐという大義名分を立て退職を申し出る」
  • 「今更内定を辞退するには相応の大義名分が必要になるだろう」
  • 「資格の取得を大義名分に有給休暇を取得する」
  • 「会社は存続のための経費削減という大義名分で大幅なリストラに踏み切った」

 

類義語

では次に、「大義名分」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

口実

まず、「口実」には以下の意味があります。

ごまかしや言い訳のためにかこつける理由。また、そのことば。

出典:明鏡国語辞典「口実」②

つまり、「何かをごまかしたり言い訳をするために他のことを結びつけてそれを理由とすること」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「家族の病気を口実にして仕事を休む」
  • 「多忙であることを口実にその仕事の依頼を辞退した」

 

名目(めいもく)

次に、「名目」には以下の意味があります。

表向きの理由。口実。

出典:明鏡国語辞典「名目」②

つまり、「取り繕った表面上の理由」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「エコを名目にペーパーレス化や節電に取り組み経費を節約する」
  • 「何かの節目にあたる年には同窓会という名目で旧友たちと集まっている」

 

まとめ

以上、「大義名分」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は、主に「何か行動に起こす時の根拠」となることを表し、たとえば行動に起こそうとする事柄について、周囲の理解や協力を得るなどで、その行為が正当であることを周囲に示す理由が必要だという場合に、「大義名分を立てる」などの形で用います。

また「口実」「名目」も同じような意味がありますが、これらは「何かをごまかすことなどを目的に他の事柄をそれと結びつけて理由とすること」(つまり本当の理由を隠すために他の事柄にすり替える)「表面上の理由」(実態は何であれ上辺を繕う理由)を表し、正当性を主張するものである「大義名分」とは異なります。

それぞれ違ったニュアンスがありますが、何かの行動についての理由について表す場合には、これらの語を場面に応じて使い分けることができます。

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