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「珠玉」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

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<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「珠玉」(読み方:「しゅぎょく」)という言葉は、「珠玉の短編」「珠玉の作品」などの形でよく用いられています。

小説などを形容する語として目にすることの多い語ですが、具体的にはどのようなことを表すのか、また他に似た意味のある語にはどのようなものがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「珠玉」の意味と使い方、また類義語にあたる語について説明していきます。

 

「珠玉」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「珠玉」の意味と使い方、また類義語について説明します。

 

意味

まず、「珠玉」には以下のような意味があります。

  1. 海から産する玉と、山から産する玉。真珠と宝石。
  2. 美しいもの、すぐれたもののたとえ。特に、すぐれた詩文などをほめたたえていう。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「珠玉」

つまり、「真珠と宝石」「(誌や文章、文芸作品などの)美しいものや優れているものの例え」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「珠玉」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「その店には、まるで珠玉が鏤められているかのように見た目にも華やかなチョコレートがぎっしりと並んでいた」
  • 「ブライダルフェアに行き、珠玉を贅沢にあしらい繊細な彫刻が施された高貴なティアラに目が奪われる」
  • 「彼の新作は、日常と非日常が混在する独特の心象風景を描いた作品で構成される珠玉の短編集だ」
  • 「彼女の生い立ちは決して恵まれていたとはいえないものだったが、そこにこそ珠玉の作品を産みだした原点があるといえるだろう」

 

類義語

次に、「珠玉」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

宝玉(ほうぎょく)

まず、「宝玉」には以下の意味があります。

宝として珍重される貴重な玉。宝石。宝珠。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「宝玉」

「宝として大切にされる貴重な玉」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「その場所から見る夜景は、まるで色とりどりの宝玉をちりばめたかのような美しさだった」
  • 「やりたいことを見つけて、水を得た魚のように生き生きと活動している彼の目は宝玉のように輝いていた」

 

逸品(いっぴん)

次に、「逸品」には以下の意味があります。

特にすぐれた品物や作品。一品。絶品。

出典:明鏡国語辞典「逸品」

つまり、「優れた作品」のことをいい、以下のように用いることができます。

  • 「この新作は彼のこれまでの作品と比べてもなかなかの逸品に仕上がっている」
  • 「思わぬ逸品との出会いを期待しながら骨董市巡りをする」

 

まとめ

以上、「珠玉」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「真珠と宝石」「優れたものや美しいものの例え」をいう語で、優れた文芸作品を褒める意味を込めて紹介する場合などに「珠玉の短編」といった形で用いられています。

また近い意味の語には「宝玉」「逸品」があり、これらは「宝として大切にする玉(宝石や真珠)」「(美術などの)優れた作品」をいいます。

それぞれニュアンスが異なりますが、文芸や芸術作品の優れているものや宝石や真珠のような小さにものが放つ美しさなどを表す場合に用いることができるため、適した場面でこれらの語を使い分けることができます。

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