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「照準」の意味と使い方・例文・「標準」との違いまとめ

投稿日:2018年11月18日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「照準」(読み方:「しょうじゅん」)という言葉は、「照準を合わせる」「照準を当てる」などの形でよく用いられています。

ある物事を目標として定めて何かを行うことについていう場合に使う言葉ですが、具体的にはどのようなことを表すのか、また同じような使い方をする「標準」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問にを抱くとがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「照準」の意味と使い方、「標準」との違いを説明していきます。

 

「照準」の意味と使い方・例文・「標準」との違い

それでは、以下に「照準」の意味と使い方、また「標準」との違いを説明します。

 

意味

まず、「照準」には以下のような意味があります。

鉄砲のねらいをつけること。一般に、ねらいを定めること。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「照準」

つまり、「銃などで目標となるものを狙うこと」、また一般的な使い方として「目指すところ、目標を定めること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「照準」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「歴史の浅いその学校の野球部は、まずは地区大会優勝に照準を合わせて練習を始めた」
  • 「彼は闇雲な営業活動を改めて、料理の質を高めることに照準を絞り足元を固めることにした」
  • 「受動喫煙対策の機運が高まる昨今、そのチェーン点では今年度中に全店で禁煙化を実施することに照準が当てられた
  • 「銃を撃つ時には慣れていないと両目で照準を合わせるのは難しいようだ」

ポイント

「照準」は、上記のようにある物事を目標として定めて何かを行うことや銃で狙いを定めることについていう場合に、「照準を合わせる」「照準を当てる」「照準を絞る」といった形で使うことができます。

 

「標準」との違い

次に、似た意味のある「標準」という語との違いについて見ていきます。

まず、「標準」には以下の意味があります。

  1. 判断・行動などのよりどころとなるもの。基準。
  2. 平均的な度合い。並。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「標準」

そして、これらの語と「照準」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「標準」:「最近では国内でも世界標準に合わせて屋内全面禁煙化が進んでいる」
    (≒「最近では国内でも世界での基準に合わせて屋内全面禁煙化が進んでいる」)
  • 「照準」:「今後進んでいく高齢化社会を見据えて、その店ではシニア層に照準を合わせたサービスを中心に展開している」
    (≒「今後ますます進んでいく高齢化社会を見据えて、その店ではシニア層をマーケットの対象としたサービスを中心に展開している」)

ポイント

つまり、

「標準」は「あることを判断する基準となるもの」

「照準」は「ある物事を目標として決めること」

を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「照準」の意味と使い方、「標準」との違いについてまとめました。

この言葉は「銃などの狙いをこと」「目標となるものを定めること」をいい、主にあることを目標として決めて何かを行うことについていう場合に「照準を合わせる」「照準を当てる」などの形で使われています。

また「目標」も同じような使い方をしますが、この場合は判断の基準となるもののことをいい、「標準に合わせる」といった形で使います。

これらの語は似た使い方ができますが、それぞれ異なる意味があるので適度に使い分けることが可能です。

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