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「小生」の意味と使い方・同じような場面で用いられる他の一人称まとめ

投稿日:2017年4月21日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です>

今回の記事では、「小生」(しょうせい)という言葉の意味と使い方を説明します。

「小生」の意味と使い方・類似した表現

手紙文などで一人称代名詞として用いられる表現の一つに「小生」という言葉があります。

ただ日ごろ頻繁に使用する言葉ではなく、どのような使い方をするのか詳しく知らない人も多いかもしれません。

とはいえ使い方によっては相手に失礼となるケースもあるため、あらかじめ使い方を認識した上で用いる必要があります。

それでは、ここからこの言葉の意味と使い方、また類義語となる表現について説明していきます。

 

意味・使い方

まず「小生」は、「主に手紙で、男子が自分を指して使う謙称」「同等以下の相手に対して自分をへりくだって指し示す語」と定義されており、以下のように用います。

  • 「小生もそれには同意見です」
  • 「小生も相変わらず元気です」
  • 「その件については、小生より追って連絡します」

ただし、上述したようにこの言葉は男性が手紙文などで用いる語となるため、女性は使用しません

また用いる場面としては、相手が自分と同等もしくは目下の場合に用い、上司などの目上の人に対しては控えます。へりくだった言い方とはいっても、目上の人を相手に使用してしまうと、かえって良くない印象を与えることになるため注意が必要です。

 

類似した表現

また「小生」と近い意味をもち、手紙文において一人称の代名詞として用いる言葉には以下のようなものがあります。

 

「愚生」(ぐせい)

「愚生」は、小生と同じように「主に書簡文で男子が自己をへりくだっていう語」とされており、「小生」「わたくし」と同じように用いることができます。

 

「小弟」(しょうてい)

「小弟」は、「年長者に対して自分をへりくだっていう語」とされており、手紙文などにおいて目上の相手に対して用いることができます。

 

「不肖」(ふしょう)

「不肖」は、「愚かなこと、取るに足らないこと、未熟なこと」などの意味があり、以下のように、自分をへりくだっていう場面で用いることができます。

  • 「不肖の身ながら、努力いたす所存です」
  • 「不肖○○が会長を勤めさせていただきます」

 

まとめ

以上、「小生」の意味と使い方を説明しました。

この言葉は男性が同等以下の相手に対して用いる表現となるため、目上の人には使用しないように気を付ける必要があります。また他にも似たような表現がいくつかありますが、それらには使い方に微妙に違いがある表現もあるので、あらかじめ留意しておくと良いです。

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