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「崇高」の意味と使い方・例文・「高尚」との違いまとめ

投稿日:2018年12月3日 更新日:

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「崇高」(読み方:「すうこう」)という言葉は、「崇高な~」「崇高美」などの形でよく用いられています。

気高くスケールの大きいことをイメージさせる語ですが、具体的にはどのようなことを表すのか、また「高尚」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「崇高」の意味と使い方、「高尚」との違いを説明していきます。

 

「崇高」の意味と使い方・例文・「高尚」との違い

それでは、以下に「崇高」の意味と使い方、また「高尚」との違いを説明します。

 

意味

まず、「崇高」には以下のような意味があります。

(畏怖の念を起こさせるほど)けだかくて、とうといこと。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「崇高」

つまり、「恐れの感情を起こさせるほど気品があり尊いこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「崇高」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼は崇高な精神で自己を厳しく律し常に高い理想を追い求めて孤高の努力を続けた」
  • 「山脈の断崖絶壁が目の前に切り立つ迫力のある光景は崇高な美しさだった」
  • 「悲しみを抑えながら堂々としたパフォーマンスを見せた彼女の姿は崇高ともいえる美しさをたたえていた」
  • 「壮大なスケールながら細部に渡って綿密に描かれたその作品には崇高の感を覚えた」

ポイント

「崇高」は、圧倒されて恐れの感情を抱くような気高く尊い物事についていう場合に、「崇高な~」などの形で使うことができます。

 

「高尚」との違い

次に、似た意味のある「高尚」との違いについて見ていきます。

まず、「高尚」には以下の意味があります。

学問・言行などの程度が高く、上品なこと。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「高尚」

そして、この語と「崇高」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「高尚」:「その本を一通り読み終えたが、内容が高尚過ぎてとうてい理解できるものではなかった」
    (≒「その本を一通り読み終えたが、書かれている内容が自分にはレベルが高すぎてとうてい理解できるものではなかった」)
  • 「崇高」:「美しい夕焼け空のグラデーションを背に、堂々とした佇まいを見せる富士に崇高の感を抱く」
    (≒「美しい夕焼け空のグラデーションを背に、堂々とした佇まいを見せる富士の気高く立派な様に圧倒される」)

ポイント

つまり、

「高尚」は「言っていること、行い、学問や知識のレベルが高く気品があること」、

「崇高」は「恐れや驚きの感情を起こさせるほどに気高く尊いこと」

を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「崇高」の意味と使い方、「高尚」との違いについてまとめました。

この言葉は、「人に畏怖の感情を起こさせるほど気高く偉大なこと」をいい、ある景色や人の理想などがあまりに立派で恐れなどの気持ちを抱くことについていう場合に「崇高な景色」「崇高な精神」などの形で用いられています。

また、「高尚」は「言葉や学問などの程度が高く上品なこと」をいい、あることの程度が高い(知識レベルが高い、難しい)ことについていう場合に「高尚な」といった形で用います。

つまり、「崇高」は美しいものや偉大なものについていう場合、「高尚」は知的さの程度が高いことについていう場合に使うことができるので、それぞれ適度に使い分けることが可能です。

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