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「聡明」の意味と使い方・例文・「賢明」「知的」「利口」との違いまとめ

投稿日:2017年10月15日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「聡明」(読み方:「そうめい」)という言葉は、「聡明な人」「聡明な女性」などの形でよく用いられています。

この言葉の意味は概ね分かるという人が大半かとは思いますが、中には似た意味のある「賢明」「知的」「利口」といった語とはどのような違いがあるのかと疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「聡明」の意味と使い方、また「賢明」「知的」「利口」との違いについて説明していきます。

 

「聡明」の意味と使い方・例文・「賢明」「知的」「利口」との違い

それでは、以下に「聡明」の意味と使い方、また「賢明」「知的」「利口」との違いを説明します。

 

意味

まず、「聡明」には「頭が良く理解力や判断力が優れていることといった意味があり、「理解力、判断力に優れていて賢いこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「聡明」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼女は聡明な顔立ちをしている」
  • 「彼がどんなに偉そうなことを言っているか知らないが、聡明な人はそんなことはしないものだ」
  • 「彼は聡明で何一つ人任せにせず自分で考えて判断する」
  • 「部長の奥さんは美人なだけでなく聡明な才色兼備だ」

 

「賢明」「知的」「利口」との違い

ではここからは、似た意味を表す「賢明」「知的」「利口」という語との違いについて見ていきます。

まず、「賢明」には「賢くて判断が的確なさま」、「知的」は「知識が豊かなさま」、「利口」は「頭が良いこと」「要領が良いこと、抜け目がないこと」といった意味があります。

そして、これらの語と「聡明」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「賢明」:「退職を切り出すなら繁忙期は避けるのが賢明な判断だ」(退職を切り出すなら繁忙期は避けるのが賢い判断だ)
  • 「知的」:「彼女はメガネを掛けると知的に見える」(彼女はメガネを掛けると知識が豊かに見える)
  • 「利口」:「彼は利口に立ち回って出世するタイプだ」(彼は要領よく立ち回って出世するタイプだ)
  • 「聡明」:「彼は聡明で統率力もあり、リーダーに向いているタイプだ」(彼は賢く理解力・判断力に優れていて統率力もあり、リーダーに向いているタイプだ)

つまり、「知的」は「知識に富んでいる様子」、「利口」は「要領が良く抜け目がないこと、うまく立ち回ること」を表します。

また「賢明」は「賢くて道理にかなっている様子」を表しますが、どちらかと言うと人に対してよりも「賢明な判断、賢明な処置」などのように方法や判断について用いることが多くあります。

そして、それらに対して「聡明」は「賢いことに加えて人柄も優れている」というニュアンスが含まれるという違いがあります。

 

まとめ

以上、「聡明」の意味と使い方、「賢明」「知的」「利口」との違いについてまとめました。

この言葉は、「賢くて理解力や判断力に優れていること」を表します。

他に似た意味のある言葉が複数ありますが、「賢明」は主に方法や判断に対して用いる、「利口」は要領が良い(つまり「ずる賢い」に若干近いニュアンスがある)、「知的」は知識が豊富な様子を表し、それぞれ意味や使い方が微妙に異なります。

その点を意識して、それぞれの語を場面に応じてうまく使い分けるようにすると良いかと思います。

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