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「壮大」の意味と使い方・例文・「盛大」「雄大」との違いまとめ

投稿日:2018年3月20日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「壮大」(読み方:「そうだい」)という言葉は、「壮大な計画」「壮大な景色」などの形でよく用いられています。

何かスケールの大きなことについていう場合に使う語ですが、たとえば近い意味のある「盛大」「雄大」という語とは具体的にどのような違いがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「壮大」の意味と使い方、また「盛大」「雄大」との違いを説明していきます。

 

「壮大」の意味と使い方・例文・「盛大」「雄大」との違い

それでは、以下に「壮大」の意味と使い方、また「盛大」との違いを説明します。

 

意味

まず、「壮大」には以下のような意味があります。

大きくて立派なこと。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「壮大」

つまり、「(ある物の面積や規模などが)大きく見事なこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「壮大」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「大阪城には高さ30mを誇り、日本で最も高いといわれている壮大な石垣がある」
  • 「郊外の土地に大規模なショッピングモールやホテルなどの施設からなる壮大な街づくりを計画する」
  • 「彼はバックパック一つで数年を掛けて世界一周に旅立つという壮大な計画を立てた」
  • 「その幅4km、最大落差80mにもなるイグアスの滝は、有名なナイアガラの滝と比べても圧倒的な迫力と壮大さを誇っている」

 

「盛大」「雄大」との違い

では次に、「壮大」と似た意味のある「盛大」「雄大」との違いについて見ていきます。

まず、「盛大」には以下の意味があります。

集会・儀式などが、盛んで大きいさま。極めて盛んなこと。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「盛大」

規模が大きく堂々としていること。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「雄大」

そして、この語と「壮大」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「盛大」:「その舞台の初日は大成功で終演し、出演者たちには観客から盛大な拍手が送られた」(その舞台の初日は大成功で終演し、出演者たちには観客から盛んな拍手が送られた)
  • 「雄大」:「美しく雄大な富士の姿を写真に収める」(美しく威厳に満ちた富士の姿を写真に収める)
  • 「壮大」:「彼は向こう1年間で総店舗数を今の100倍にするという壮大な計画を立てた」(彼は向こう1年間で総店舗数を今の100倍にするという大きく立派な計画を立てた)

つまり、「盛大」は「ある物事が盛んなこと、つまり勢いが良く大きい様子、非常に勢いが大きいこと」(もしくは集会などが盛んなこと)、「雄大」は「大きく堂々としている、つまり大きくて厳しい(いかめしい、威厳がある)こと」、「壮大」は「大きくて立派なこと」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「壮大」の意味と使い方、「盛大」「雄大」との違いについてまとめました。

この言葉は「大きくて立派なこと」を表し、大きくて見事なもの、優れたものについていう場合に「壮大な計画」「壮大な眺め」などの形で用いられています。

また「盛大」については、「盛んで大きいこと」をいい、大きな拍手や規模の大きい催しなどについていう場合に「盛大な拍手」「盛大な送別会」などの形で用います。

そして「雄大」は「規模が大きく堂々としていること」、つまり大きくて威厳があることをいいます。

これらの語は似た意味ではありますが、それぞれ異なるニュアンスがあるため、場面によって適度に使い分けることができます。

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