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「信憑性」の意味と使い方・例文・「信頼性」との違い

投稿日:2017年8月30日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

今回の記事では、「信憑性」の意味と使い方、「信頼性」との違いを説明します。

 

「信憑性」の意味と使い方・例文・「信頼性」との違い

「信憑性」は、「信憑性がある」「信憑性が高い(低い)」などの形で用いられています。

また、同じような意味がある「信頼性」という語についても「信頼性が高い」など似た使い方がされる場合がありますが、これらの語にはどのような違いがあるのか、ここでは「信憑性」の基本的な意味と使い方と併せて、「信頼性」と比較しながら両者の違いを説明していきます。

 

意味

まず、「信憑」には「信じて頼ること、拠り所とすること」という意味があり、それに接尾語の「性」が付いた「信憑性」は「信頼できる度合い」を表す語となっています。

 

使い方・例文

では次に、この言葉の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「信憑性の高さは情報の出所よって違ってくるといえるだろう」
  • 「その資料は信憑性が高い」
  • 「その表現では信憑性に欠ける。もっと具体的な数値や例を挙げたほうが良い」
  • 「それは短期的調査に基づいたデータの分析結果であるため信憑性が疑われている」
  • 「たいてい人の噂というのは信憑性が低いものだ」

 

「信頼性」との違い

ここからは、似た使い方をする「信頼性」という語との違いについて見ていきます。

まず、「信頼」には「信じて頼りとすること、信用して任せること」という意味があり、そこから「信頼」に接尾語「性」を付けた「信頼性」には「信じて頼りとする、任せられる性質や傾向があること」「信じて頼りとする、任せられる度合い」を表す語だといえます。

また「信頼性」は、「アイテムが与えられた条件下において所定の機能を果たすことができる性質」と定義された専門用語として用いられることもあります。

そして、上記のことを踏まえて「信憑性」と「信憑性」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「信頼性」:「システムの信頼性を向上させるための取り組みを行う」(システムが与えられた条件のもとで故障や不具合などなく要求された機能を果たす度合いを向上するための取り組みを行う)
  • 「信憑性」:「その説は信憑性が低い」(その説は信頼できる度合いが低い)

つまり、「信頼性」は「システムやソフトウェアといったアイテムが不具合などなく必要な機能を果たす度合い」もしくは「(人や製品などを)信用して何かを任せられる度合い」をいい、「信憑性」は「(情報などを)信じて根拠とすることができる度合い」を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「信憑性」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は「信頼できる度合い」を表し、情報などの信頼度について述べる場合に用います。

それに対して、「信頼性」は「製品や人を信頼して任せられる度合い」や「ソフトウェアなどが要求された機能を果たすことができる度合い」を表します。

両者は似ているようで微妙に用いる対象や意味が異なるものとなるため、その点を意識して使い分けていくと良さそうです。

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