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「進捗」の意味と使い方・例文・「進展」「達成」との違いまとめ

投稿日:2017年7月7日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「進捗」(読み方:「しんちょく」)という言葉は、「進捗状況」「進捗する」などの形でよく用いられています。

ビジネスの場面で用いられることが多い語ではありますが、具体的にはどのようなことを表しているのか、また似たような使い方をする「進展」「達成」という語とどのような違いがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「進捗」の基本的な意味と使い方、また「進展」「達成」との違いを説明していきます。

 

「進捗」の意味と使い方・例文・「進展」「達成」との違い

それでは、以下に「進捗」の意味と使い方、また「進展」「達成」との違いを説明します。

 

意味

まず、「進捗」には以下の意味があります。

物事が進み、はかどること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「進捗」

つまり、「物事の成り行きが進んでいくこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「進捗」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「仕事の進捗を早めるために一から業務手順を見直す」
  • 「ツールを使って業務の進捗状況を管理すると、視覚的に全体的な状況を確認できて分かりやすい」
  • 「この業務の進捗状況は定期的に上司に報告する必要がある」
  • 「しばらく雨が続き、工事の進捗は計画よりも遅れていた」

 

「進展」「達成」との違い

では次に、「進展」「達成」との違いについて見ていきます。

まず、これらの語には以下の意味があります。

物事が進行して新しい局面が現れること。また、物事が進歩・発展すること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「進展」

目的を成し遂げること。また、大きな物事を成し遂げること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「達成」

そして、これらの語と「進捗」の使い方を例文で比較すると以下のようになります。

  • 「進展」:「担当者との面談が叶わず、商談は中々進展しなかった」(担当者との面談が叶わず、商談は中々次の段階に進まなかった)
  • 「達成」:「彼は仕事の合間を縫って勉強を続け、年内にその資格を取得するという目標を達成した」(彼は仕事の合間を縫って勉強を続け、年内にその資格を取得するという目標を果たした)
  • 「進捗」:「その建設工事は滞ることなく着々と進捗し、無事に引き渡しまで終えることができた」(ビルの建設工事は滞ることなく着々と進み、無事に引き渡しまで終えることができた)

つまり、「進展」は「ある物事の段階が進むこと、発展すること」、「達成」は「物事を完成させる、最後までやり遂げること」、「進捗」は「(作業や計画などが)うまく進んでいること」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「進捗」の意味と使い方、「進展」「達成」との違いについてまとめました。

この言葉は「物事が進み捗ること」を表し、「進捗状況」(物事の進み具合)「進捗する」(作業などが順調に進んでいる)といった形で用いられています。

また「進展」「発展」といった語も近いニュアンスがありますが、「進展」は「新しい局面が現れること」、「達成」は「物事を成し遂げること」をいい、交渉事や人との関係などが新しい段階に進む場合に「進展する」、目的や目標をやり遂げたことについていう場合に「~を達成する」といった形で用います。

これらの語は、「経過が進んでいること」「物事が新しい段階に進むこと」「何かを最後まで行うこと」といったようにそれぞれ異なることを表しているため、違った場面で使い分けることができます。

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