「切磋琢磨」とは?意味と使い方・由来・例文まとめ

2017年11月6日

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「切磋琢磨」(読み方:「せっさたくま」)は、比較的よく知られている四字熟語の一つで、「切磋琢磨する」「切磋琢磨して~する」などの形でよく用いられています。

前向きさや向上心を表すポジティブな言葉であることから、個人の抱負や座右の銘として掲げている人や、就職・転職の面接時には自身の性質をアピールする言葉として活用しようと考えているケースも多いかもしれません。

そこで、ここではこの言葉が具体的にどのようなことを表すのか、「切磋琢磨」の意味と使い方、また言葉の由来について説明していきます。

 

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「切磋琢磨」の意味と使い方・由来・例文

それでは、以下に「切磋琢磨」の意味と使い方、また言葉の語源となることについて説明します。

 

意味

それでは、まず「切磋琢磨」の意味を部分的なところから見ていきます。

まず「切磋」は、「骨や角、石、玉などを切って磨く」といった意味があり、そこから「技芸や学問に熱心に努めること」を表しています。

また「琢磨」については、「玉や石を打って磨く」ことを意味し、そこから転じて「学問・技芸などに努めてそれらを向上させること」を表します。

そして「切磋琢磨」は、「学問や道徳、技芸などに励む(熱心に行う)こと」、また「仲間同士で戒め合う、また励まし合ったり競い合ったりして学問や道徳心を磨くこと」を表す言葉となっています。

どちらかと言うと「仲間同士で高め合う」という意味が知られている言葉ですが、それと併せて「学問・技芸・人格などを高めること」という2つの意味を持っています。

 

由来

次に、「切磋琢磨」の語源となることについて見ていきます。

この言葉の由来をたどると、孔子が編成した中国最古の詩歌集「詩経」に遡ります。

「詩経」は305篇で構成されており、その中の「衛風淇奧」という篇にある「如切如磋、如琢如磨」という一説に基いたものだとされています。

 

使い方・例文

それでは、次に「切磋琢磨」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「その試験の合格は切磋琢磨の賜物だ」
  • 「彼らは互いに切磋琢磨し合う関係だ」
  • 「彼と私は互いに切磋琢磨して勉強に励んでいる」
  • 「切磋琢磨できる環境に身を置くことは大きな刺激になる」
  • 「これからも目標を持って切磋琢磨し続け、スキルを高めていきたいと考えています」
  • 「チームで切磋琢磨して力を発揮する組織作りが必要だ」

 

まとめ

以上、「切磋琢磨」の意味や由来、使い方についてまとめました。

この言葉には2つの意味がありますが、どちらも何かを熱心に行って技術や学問などを高めるという、前向きで努力する姿勢があることを感じさせる語となっています。

抱負や座右の銘として指針にする以外に、面接での自己PRや職場などで目標を述べる際に用いると、意気込みや向上心をアピールすることができそうです。