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「先見の明」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2018年1月15日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「先見の明」(読み方:「せんけんのめい」)という言葉は、「~には先見の明がある」といった形でよく用いられています。

ビジネスなどの場面でよく用いられている言葉ですが、具体的にどのようなことを表すのか、また他に似た意味のある語にはどのようなものがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「先見の明」の意味と使い方、また類義語にあたる語について説明していきます。

 

「先見の明」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「先見の明」の意味と使い方、また類義語について説明します。

 

意味

まず、「先見の明」には以下のような意味があります。

事が起こる前にそれを見抜く見識。

出典:広辞苑「先見の明」

つまり、「物事が起こる前にその成り行きを見抜く(先のことを見通す)ことができる能力」を表す語となっています。

使い方・例文

次に、「先見の明」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「明治維新という偉業は高い志と先見の明のある志士たちによって成し遂げられた」
  • 「確かな先見の明を持った経営者であれば、うまくリスクを回避し業績を伸ばしていくことも可能だろう」
  • 「彼は二代目とはいえ幅広い経験と確かな先見の明があり、社長として相応しい人物だ」
  • 「経営者には現実を見据える冷静さと的確な判断を下すための先見の明が必要だ」

 

類義語

次に、「先見の明」の類義語について見ていきます。

この言葉と近い意味のある語には、以下のようなものがあります。

 

洞察力(どうさつりょく)

まず、「洞察力」には以下の意味があります。

物事を見抜く力。見通す力。

出典:精選版 日本国語大辞典「洞察力」

つまり、「物事の本質を正しく見抜く力」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「彼は洞察力が鋭いから、下手にごまかそうとしても返って火に油を注ぐだけだと思う」
  • 「時には相手が言っていることの真意を見抜くための洞察力も必要だ」

 

予見(よけん)

次に、「予見」には以下の意味があります。

事の起こる前にあらかじめ知ること。前もって知ること。予知。

出典:精選版 日本国語大辞典「予見」

つまり、「ある物事が起こる前にそれを見通すこと」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「ユーザーの誤使用によって発生が予見される事故を未然に防ぐための対策を講じる」
  • 「その製品は他社の二番煎じに過ぎない。失敗することは予見できたはずだ」

 

まとめ

以上、「先見の明」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「先のことを見通すことができる能力」、つまり物事が今後移り変わっていく様子を予測することができる力のことをいい、たとえば市場の流れを読んでそれを事業展開に反映させていく経営者など、将来のこと見通す能力のある人について述べる場合に「彼は先見の明がある」などの形で用いられています。

また近い意味の語には「洞察力」「予見」といったものがあり、これらは、「表面上のものではないその物事本来の在り方を見極めること」「(失敗や事故などの)物事が起こる前にそのことを前もって予測すること」を表します。

何かを見通す、見抜くといったことを表しますが、それぞれニュアンスが異なるため場面によって使い分けることができます。

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