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「静寂」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2018年4月1日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「静寂」(読み方:「せいじゃく」)という言葉は、「静寂に包まれる」「静寂を破る」などの形でよく用いられています。

さまざまな場面でよく使用されている言葉の一つですが、具体的にはどのようなことを表すのか、また他に近い意味の語にはどのようなものがあるのか、中には疑問に思うことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「静寂」の意味と使い方、また類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「静寂」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「静寂」の意味と使い方、類義語について説明します。

 

意味

まず、「静寂」には以下の意味があります。

静かでさびしいこと。物音もせず、しんとしていること。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「静寂」

つまり、「物音などがせず寂しいこと」「物音などがなく静まり返っていること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「静寂」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「物音一つない夜の静寂は、考え事をするには最適だ」
  • 「静寂を破るように、救急車がサイレンを鳴らしながら通り過ぎていった」
  • 「都会の喧騒から逃れて、静寂に包まれた田舎の宿で寛いだ時間を過ごす」
  • 「ついさっきまで友人達と飲んで騒いでいたが、誰もいない静寂に包まれた部屋に帰ると、途端にどことなく虚しい気持ちになった」

 

類義語

では次に、「静寂」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

しんと

まず、「しんと」には以下の意味があります。

静かで、音や声がまったく聞こえないさま。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)

つまり、「声や音が聞こえず騒がしさのない様子」をいい、以下のように用いることができます。

  • 「いきなり非常ベルが勢いよく鳴り響き、一瞬辺りはしんとなった」
  • 「まだ誰も出勤していない早朝のフロアはしんと静まり返っていた」

 

閑寂(かんじゃく)

次に、「閑寂」には以下の意味があります。

もの静かで、落ち着いていること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「閑寂」

つまり、「ひっそりとしていて穏やかなこと」をいい、以下のように用います。

  • 「境内には樹齢数百年にもなる樹木が生い茂り、閑寂とした雰囲気だった」
  • 「その宿は、山荘をイメージさせる風情ある閑寂な趣があり、和の雰囲気を心ゆくまで味わうことができる」

 

まとめ

以上、「静寂」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「物音がせず静かなこと」「静かで寂しいこと」をいい、主に物音などが全くなく静まり返っている状況などについていう場合に、「静寂に包まれる」「静寂を破る」といった形で用いられています。

また近い意味の語には、「しんと」「閑寂」といったものがあり、これらは「物音などがまったく聞こえず静かな様子」「静かで落ち着いている様子」をいいます。

「しんと」は「しんとなる」「しんとした~」といったように副詞として用い、「閑寂」は静かで落ち着いた、趣のある様子についていう場合に用いられています。

これらは同じような意味ですが、微妙に意味や使い方が異なるため、場面によって適当に使い分けることができます。

 

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