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「さわり」の意味と使い方・例文・言い換え表現まとめ

投稿日:2017年4月20日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です>

「さわり」(漢字:「触り」)という言葉は、「曲のさわり」「物語のさわり部分」などの形でよく使われています。

音楽の中で一番覚えやすいメロディについていう時に使う言葉ですが、具体的にはどのような使い方をするのか、また同じ意味のことを他の言葉を使って言い換えたい時にはどのような表現をすることができるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「さわり」の意味と使い方、言い換え表現について説明していきます。

 

「さわり」の意味と使い方・例文・言い換え表現

それでは、以下に「さわり」の意味と使い方、また言い換え表現について説明します。

 

意味

まず、「さわり(触り)」には以下の意味があります。

  1. (他の節に(ふし)にさわっている意)義太夫節の中に他の音曲の旋律を取り入れた箇所。曲中で目立つ箇所になる。
  2. 転じて、邦楽の各曲中の最大の聞かせ所。「くどき」の部分を指すことが多い。
  3. さらに転じて、一般的に話や物語などの要点、または、最も興味を引く部分。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「触り」②

つまり、もともとは「義太夫節(人形浄瑠璃の音楽)に他の楽曲の旋律を取り入れた部分」のことをいいますが、そこから転じて「邦楽の曲中における主要部分」「話や物語などの中で重要なところや最も興味を引く部分」のことをいう語となっています。

 

使い方・例文

次に、「さわり」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「この曲のタイトルは分からなくても、さわりの部分がCMなどでよく流れているから知っている人も多いはずだ」
  • 「さまざまな名曲のさわりだけを集めたCDを買ってみたが、どこかで聞いたことのある有名なメロディばかりを効率的に聴くことができてなかなか良かった」
  • 「アーティストのホームページで紹介されているプロモーション映像でこれから発売になる新曲のさわりを聴くことができる」
  • 「速読で大事なのは本を効率的に読み進めながらさわりとなる部分を理解することだ」

ポイント

「さわり」は、音楽の主要部分や本などの一番重要な部分についていう場合に「~のさわり」などの形で使うことができます。

 

言い換え表現

次に、「さわり」の言い換え表現について見ていきます。

他の言葉で同じような意味のことを言いたい時には、以下のような表現をすることができます。

  1. 「彼はその本のポイントを簡潔にまとめ、自身がその本を読んだ感想とともに紹介した」
    (≒「彼はその本の要点を簡潔にまとめ、自身がその本を読んだ感想とともに紹介した」)
  2. 「タイトルは思い出せないが、曲のサビの部分だけなら覚えている」
    (≒「タイトルは思い出せないが、曲の中心となる部分は覚えている」)
  3. 「そのページでは演奏会の聞きどころについて紹介している」
    (≒「そのページでは演奏会の中で聞く価値のある重要な部分について紹介している」)

ポイント

「さわり」以外に、音楽や本などの重要な部分のことを言いたい場合には、上記のように「ポイント」「サビ」「聞きどころ」といった言葉を使って表現することが可能です。

①の「ポイント」は「ある事柄の要点」、

②の「サビ」は「その曲の中心となる部分、覚えやすい部分」、

③の「聞きどころ」は「ある物事の中で聞く価値のある部分」、

のことをいい、「さわり」と同じような使い方をすることができます。

 

まとめ

以上、「さわり」の意味と使い方、言い換え表現について説明しました。

「さわり」は「音楽や話の聞かせどころや要点」のことをいい、ある音楽のサビの部分や本などの要点についていう場合に「~のさわり」などの形で使われています。

また、「さわり」以外の言葉で同じような内容のことを言いたい時には、「ポイント」「サビ」「聞きどころ」といった言葉を使って音楽や本などの重要な部分について述べることができます。

音楽などの主要なメロディなどのことをいう時には、上記のように「さわり」以外にもさまざまな言い方ができるので、場面に応じて適度に使い分けることが可能です。

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