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「参照」の意味と使い方・例文・「参考」「閲覧」「確認」との違いまとめ

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「参照」という言葉は、ビジネスメールや文書、書籍、資料などにおいて「~を参照する」「~を参照してください」といった形でよく用いられています。

さまざまな場面で目にする語ではありますが、違いが明確に分かりにくい「参考」「閲覧」「確認」といった語とは具体的にどのような違いがあるのか、ここでは「参照」の基本的な意味と使い方、また「参考」「閲覧」「確認」との違いを説明していきます。

 

「参照」の意味と使い方・例文・「参考」「閲覧」「確認」との違い

それでは、以下に「参照」の意味と使い方、また「参考」「閲覧」「確認」との違いを説明します。

 

意味

まず、「参照」には「他のものと照らし合わせて参考にすること」という意味があり、「2つ以上のものを比べ合わせて参考にすること」を表します。

 

使い方・例文

次に、「参照」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「文脈に合った単語の意味を理解するために多くの辞書を参照する」
  • 「近代文学について書かれた本を広く参照する」
  • 「詳細については、添付の資料を参照してください」
  • 「この件についてもっと詳しく知りたい場合には、これらの本を参照すると良いだろう」

 

「参考」「閲覧」「確認」との違い

次に、似た意味を表す「参考」「閲覧」「確認」という語との違いについて見ていきます。

まず、「参考」には「他人の意見や資料などを照らし合わせて考えること」「考えをまとめるための手掛かりにすること」、「閲覧」は「書物などを調べ見ること」、「確認」は「はっきり確かめること」を表します。

そして、これらの語と「参照」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「参考」:「旅行経験の豊富な友人の話を参考にして旅行の持ち物リストを作成する」(海外旅行の経験が豊富な友人の話を判断材料として旅行の持ち物リストを作成する)
  • 「閲覧」:「郷土資料を閲覧する」(郷土資料を調べ見る)
  • 「確認」:「メールを送信する前に、メールアドレスに誤りがないかどうかを確認してください」(メールを送信する前に、アドレスに誤りがないかどうかをはっきり確かめてください)
  • 「参照」:「はじめて論文を作成するなら、これらの本を参照すると役立つだろう」(はじめて論文を作成するならこれらの本を照らし合わせて参考にすると役立つだろう)

つまり、「参考」は「他人の意見などを照らし合わせて何かを決めたり考えをまとめるための材料にすること」、「閲覧」は「(書籍、資料やWebなどを)調べたり読んだりすること」、「確認」は「何かをしっかりと確かめること」、「参照」は「複数のものを照らし合わせて参考にすること」を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「参照」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は「他のものと照らし合わせて見る、照らし合わせて参考にすること」を表し、何かの文書を資料と照らし合わせて参考にするなどの場面で用いることができます。

また「参考」という語にも近い意味がありますが、「他人の意見などを何かを決める材料として利用する」ことを表し、何かを決めるにあたって人の意見を聞く、または資料・事例などを見てそれらを判断材料にするといった場面で用います。

それに対して「閲覧」「確認」は、それぞれ「調べたり読んだりすること」「確かめること」を表し異なる使い方ををするため、適当な場面で使い分けることができます。

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