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「才媛」の意味と使い方・例文・「才女」との違いまとめ

投稿日:2018年11月8日 更新日:

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「才媛」(読み方:「さいえん」)という言葉は、「才媛の誉れ高い」「~の才媛」などの形でよく用いられています。

賢く優れた女性のことをいう時に使われている言葉ですが、具体的にはどのような使い方をするのか、また似た意味のある「才女」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問を抱くこともあるかもしれません。

そこで、ここでは、「才媛」の意味と使い方、「才女」との違いについて説明していきます。

 

「才媛」の意味と使い方・例文・「才女」との違い

それでは、以下に「才媛」の意味と使い方、また「才女」との違いを説明します。

 

意味

まず、「才媛」には以下のような意味があります。

教養があって、才知にたけた女性。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「才媛」

つまり、「教養があり、物事をうまく行う能力や物事の処理・判断力を十分に備えている女性」のことを表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「才媛」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼女はオックスフォード大学で政治学や経済学を学んだという才媛の誉れ高い女性だ」
  • 「彼女は美人なだけではなく、大学を首席で卒業したという才媛だ」
  • 「山川捨松は留学したアメリカのヴァッサー大学で優秀な成績を修め、卒業生総代の一人に選ばれた才媛と名高い女性だった」
  • 「彼女は日本語、英語、そしてドイツ語という三ヶ国語を操るトリリンガルの才媛だ」

ポイント

「才媛」は、教養や才能、分別のある賢い女性についていう場合に「~の才媛」「才媛の誉れ高い」「才媛と名高い」などの形で使うことができます。

 

「才女」との違い

次に、似た意味のある「才女」との違いについて見ていきます。

まず、「才女」には以下の意味があります。

才知のすぐれた女。文才のある婦人。才媛。閨秀。

出典:精選版 日本国語大辞典(株式会社 小学館)「才女」

そして、この語と「才媛」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「才女」:「世界最古といわれる長編小説『源氏物語』を書いた紫式部、そして日本最古の随筆作品『枕草子』を書いた清少納言は、ともに平安時代を代表する才女だ」
    (≒「世界最古といわれる長編小説『源氏物語』を書いた紫式部、そして日本最古の随筆作品『枕草子』を書いた清少納言は、ともに平安時代を代表する才知に長けた女性だ」)
  • 「才媛」:「彼女はアメリカの大学で心理学を専攻し、現在は心理学の翻訳家として活躍する才媛だ」
    (≒「彼女はアメリカの大学で心理学を専攻し、現在は心理学の翻訳家として活躍する、教養や知恵と才能を備えた女性だ」)

ポイント

つまり、

「才女」は「才知の優れた女性、文才のある女性」、

「才媛」は「教養や知恵、才能のある女性」

のことを表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「才媛」の意味と使い方、「才女」との違いについてまとめました。

この言葉は「教養があり才知に優れた女性」のことをいい、教養を備えて分別のある優れた女性についていう場合に「~の才媛」「才媛の誉れ高い」といった形で使われています。

また「才女」も同じように優れた女性についていいますが、この場合は主に文学的な才能がある人についていう場合に「~の才女」「~を代表する才女」といった形で使うことができます。

これらの語はどちらも賢く優れた女性についていう場合に使いますが、微妙に違った使い方ができるので、適度に使い分けることができます。

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