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「留意」の意味と使い方・例文・「注意」との違いまとめ

投稿日:2017年4月18日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「留意」(読み方:「りゅうい」)という言葉は、「~に留意する」「留意して~する」といった形でよく用いられています。

ビジネスの場面を含めよく使用される言葉ですが、似た意味のある「注意」という語とは具体的にどのような違いがあるのか、中には疑問を抱くこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「留意」という言葉の意味と使い方、また「注意」との違いを説明していきます。

 

「留意」の意味と使い方・例文・「注意」との違い

それでは、以下に「留意」の意味と使い方、また「注意」との違いを説明します。

 

意味

まず「留意」には、「ある物事を心に留めること、気を付けること」といった意味があります。

つまり、「ある事柄を心に留め置いてそのことにいつも気を配っておくこと」を表す語となっています。

 

使い方

次に、「留意」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「サプリメントを安全に摂るには過剰摂取に留意しておく必要がある」
  • 「ここにサービス利用にあたっての留意事項を掲載しておりますので、ご一読ください」
  • 「クライアントからの信用をなくさないために、常に納期に遅れることがないよう留意して作業を進めている」
  • 「この業務を行うにあたって、何か留意しておいたほうが良い点はありますか?」

 

「注意」との違い

では次に、近い意味のある「注意」との違いについて見ていきます。

まず、「注意」には「あることに特に気を付けること、警戒・用心すること」といった意味があります。

そして、この語と「困惑」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「注意」:「情報漏洩防止のため、メールの送信先に誤りがないよう細心の注意を払う」(≒情報漏洩防止のため、メールの送信先に誤りがないよう細かい部分まで気を付けて送信する)
  • 「留意」:「彼女は常に健康に留意して栄養バランスの取れた食生活を送っている」(≒彼女は常に健康に気を配り栄養バランスの取れた食生活を送っている)

つまり、「注意」は「ある事柄に神経を集中させて用心・警戒すること」、そして「留意」は「比較的長い期間にわたってある物事を心に留め置き気を配ること」を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「留意」の意味と使い方、また「注意」との違いについて説明しました。

この言葉は「ある物事を心に留めて気を付けておくこと」をいい、健康に気を付ける、規則正しい生活を意識するなど、長期的にわたりある事柄を気に留めておくことについていう場合に「~に留意する」といった形で用いられています。

また「注意」は「特定のことに注意すること」をいい、悪いことや危険なことなどが起こらないようにある事柄に意識を集中して用心・警戒することについていう場合に「~に注意する」「注意して~する」などのように用いることができます。

つまり、これらの語は、具体的に何かに警戒や用心が必要なこと、もしくは漠然と長期間にわたり何かに気を付けておく必要があることに対して用いることができるため、適当な形で場面に応じて使い分けるようにすると良さそうです。

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