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「論理的」の意味と使い方・例文・「理論的」との違いまとめ

投稿日:2017年8月23日 更新日:

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「論理的」(読み方:「ろんりてき」)という言葉は、「論理的思考」「論理的な話し方」などの形でよく用いられ、それらは社会人に必要とされる重要なスキルの一つとして挙げられています。

就職・転職の場面においては企業ではそうした能力を評価の対象にしているといわれますが、「論理的な思考や話し方」とは実際のところどのようなことを表しているのか、疑問を抱くこともあるかもしれません。

そこで、ここではこの言葉の意味と使い方、また違いが理解しにくい「理論的」という語と比較して両者の違いから具体的な意味について説明していきます。

 

「論理的」の意味と使い方・例文・「理論的」との違いまとめ

それでは、以下に「論理的」の意味と使い方、また「理論的」との違いを説明します。

 

意味

まず、「論理的」には「論理の法則に適っているさま、理屈に合っているさま、前提となっている事件や事情から物事を正しく推論するさま」といった意味があります。

つまり、「筋道を立てて(順序立てて、正しい順序で)物事を考えたり推論したりする様子」を表す語となっています。

ちなみに「論理」とは、「議論・思考・推理などを進めていく筋道」(つまりある推理などを進める正しい順序)のことをいいます。

 

使い方・例文

次に、「論理的」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「その本は論理的な文章で書かれていて非常に分かりやすい」
  • 「彼は物事を論理的に考えるため、言うことが実に理路整然としている」
  • 「効率的な問題解決には論理的な思考をすることが必要だ」
  • 「相手に少しでも分かりやすく話を伝えるために、論理的に物事を伝えることを心掛けています」

 

「理論的」との違い

ではここからは、意味の上でどのような違いがあるのかが分かりにくい「理論的」という語と比較して、両者の違いについて見ていきます。

まず、「理論的」の「理論」には「個々の事実・現象などを統一的に説明するために筋道を立てて組み立てられた知識の体系」という意味があり、「理論的」は「理論に基いている様子」を表す語となります。

この言葉と「論理的」の使い方を比較してみると以下のようになります。

  • 「理論的」:「カオス理論的にいうと、天気予報を100%完璧に予想することは不可能だ」
  • 「論理的」:「我社の会議が非効率的である原因を論理的に考えてみました。まず関係のない人まで参加していて参加者が不必要に多い、議題が曖昧なまま会議を始めしまうといったことが挙げられます。必要がない人も会議に参加しても有益な意見やアイディアは得られにくく、その分の生産性が落ちることになります。また議題が曖昧なままで会議を始めるとゴールが見えず、途中で話がそれてしまいがちです。そのため、時間までに結論が出ず、会議が長引く結果になると思われます」

つまり、「理論的」は「すでに定まっている、ある原理によって統一された知識に基づいている様子」をいいますが、「論理的」は「前提となっている事情から物事を正しく推測する、筋道を立てて考える」ことを表す、というニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「論理的」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は「物事を筋道立てて考える」ことを表し、「理論的な思考力」は問題解決や分かりやすく相手に何かを伝えることができる重要なスキルして挙げられています。

一方で、「理論的」という語は単に「理論に基いている状態」を表し、「理論的にいえば」「理論的には可能」などの形で、何らかのすでにある理論に基づいて考える場合などに用います。

両者は一見して似た言葉のようでも全く異なることを表しているため、意識して使い分けるようにすると良さそうです。

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