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「理念」の意味と使い方・例文・「指針」「ビジョン」との違いまとめ

投稿日:2017年8月25日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

今回の記事では、「理念」の意味と使い方、また「指針」「ビジョン」との違いを説明します。

 

「理念」の意味と使い方・例文・「指針」「ビジョン」との違い

「理念」は、「企業理念」「教育理念」などの形でよく用いられる言葉です。

就職・転職活動などで企業のことを調べている場合などに目にすることが多いかと思いますが、同じように企業情報などで用いられている「方針」「ビジョン」などの言葉とはどのような違いがあるのか疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここではこの言葉の基本的な意味と使い方と併せて、「方針」「ビジョン」という語と比較してそれぞれの違いについて説明していきます。

 

意味

まず、「理念」には「哲学において経験では得られず理性によって理解され得る最高の考え」、「物事がどうあるべきかについての根本的な考え方」という2つの意味があります。

ただし、一般的には2の意味で「事業・計画などの土台となる根本的な考え方」ということを表す場合が多い語となります。

 

使い方・例文

次に、この言葉の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「話し合って企業理念を決める」
  • 「弊社では提供する製品やサービスを通じて社会に貢献するという企業理念を掲げ、事業を展開して参りました」
  • 「地域社会の発展に貢献することを企業理念としています」
  • 「教育理念に掲げたように、当校では社会に貢献できる人材を育成するということを目的としています」

 

「方針」「ビジョン」との違い

次に、似た意味を表す「方針」「ビジョン」という語との違いについて見ていきます。

まず「方針」には「物事を行う時の目指す方向や原則、ある事柄を行う上で基本とする行い方」、そして「ビジョン」には「将来に対する見通し、未来像、理想像、将来展望、構想」といった意味があります。

そして、これらの語と「理念」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「方針」:「企業方針を策定する」(企業理念を実現する上で目指す方向を考えて定める)
  • 「ビジョン」:「ビジョンを策定する」(活動を行う上での将来像、理想像となることを策定する)
  • 「理念」:「企業理念を策定する」(企業の在り方についての基本的な考え方となるものを策定する)

つまり、「方針」は「物事を行う上での目指すべき方向」、「ビジョン」は「将来の見通しや理想像」、「理念」は「事業などがどう在るべきかの根本的な考え方」というニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「理念」の意味と使い方についてまとめました。

この言葉は、「事業や計画などの根本的な考え方」を意味し、物事の在り方についての根本的な考え方を表します。

また「方針」や「ビジョン」についても、それぞれ「(企業理念を実現するための)目指すべき方向」「理想像」を表すということで、企業においては軸となるものを表す語となりますが、それぞれ違ったニュアンスがあります。

就職活動などにおいて企業の理念やビジョンなどを見る場合には、そうした点を意識しておくと良いかもしれません。

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