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「玲瓏」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

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<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「玲瓏」(読み方:「れいろう」)という言葉は、「玲瓏たる月」「玲瓏たる空」などの形でよく用いられています。

月や空の美しいさまについていう場合に使われていますが、日常において頻繁に用いる類の語ではなく、具体的にはどのようなことを表すのか、また他に似た意味のある語にはどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「玲瓏」の意味と使い方、また類義語にあたる語について説明していきます。

 

「玲瓏」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「玲瓏」の意味と使い方、また類義語について説明します。

 

意味

まず、「玲瓏」には以下のような意味があります。

  1. 玉のように光り輝くさま。また、さえざえとして美しいさま。
  2. 玉などがふれ合って美しい音を立てるさま。また、澄んだ声音が美しく響きわたるさま。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「玲瓏」

つまり、「玉(宝石)のように濁りなく光り輝く様子や澄み切って美しい様子」「宝石などが触れ合って美しい音を立てる様子や、声や音がさえて美しく響き渡る様子」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「玲瓏」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「漆黒の空には月が玲瓏と輝き、降り注ぐ月光が夜の闇を優しく照らしていた」
  • 「外に出ると、辺り一面玲瓏たる雪に包まれ銀色に明るく輝いていた」
  • 「彼の玲瓏と澄んだ歌声は心地よく心に染み渡った」
  • 「肌を刺すような寒さの中でも、玲瓏たる朝の空は私を前向きな気持ちにさせた」

 

類義語

次に、「玲瓏」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

煌煌(こうこう)

まず、「煌煌」には以下の意味があります。

きらきらと光り輝くさま。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「煌煌」

つまり、「きらきらと光が強く輝く様子」を表し、以下のように用います。

  • 「煌煌と光り輝くイルミネーションに彩られたその街は、夜の闇と相まって幻想的な世界を作り出していた」
  • 「新築したばかりだという彼の家には、白を基調にしたクラシック調のインテリアに煌煌と輝くシャンデリアが天井を飾り、高級感のある雰囲気を醸し出していた」

 

清か(さやか)

次に、「清か」には以下の意味があります。

  1. 明るくて、はっきりしているさま。また、澄みきって、さわやかなさま。
  2. 音や声が澄んで、はっきりと聞こえるさま。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「明か・清か」

「明るく鮮やかな様子」「声や音がよく澄んでいてさわやかな様子」を表し、以下のように用いることができます。

  • 「ちょうど新月にあたるその日の空には、星が清かに輝いていた」
  • 「夜が深々とふける中では、彼の話す声がいっそう清かに聞こえた」

 

まとめ

以上、「玲瓏」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「宝石のように曇りなく何かが光り輝く様子、澄み切って美しい様子」「音や声がさえて美しく響き渡る様子」といった意味があり、「玲瓏の月」「玲瓏たる声」などの形で用いられています。

また近い意味の語には「煌煌」「清か」といったものがあり、これらは「(街の灯りや照明などの強い光が)きらきらと眩しく輝く様子」「何かが鮮やかにはっきりと見える様子、声などがはっきりと澄んで聞こえる様子」を述べる場合に用います。

これらは「濁りがなくくっきりと」「眩しい」「鮮やか」といったようにそれぞれニュアンスが異なりますが、何かが美しく輝く様子、もしくは音や声がくっきりと聞こえる様子についていう場合などに用いることができるため、場面に応じて適当に使い分けることができます。

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