サーバーへの負荷を軽減するために行った「WordPress Popular Posts」の設定

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Mixhostは、サーバーの管理画面(cPanel)からグラフで統計を確認することができるのですが、ここしばらくCPU使用量が99%などの高い状態になっていることが増えていました。

そして対策をいくつか考えた結果、「WordPress Popular Posts」というプラグインの設定を変更することで状況をある程度改善することができたため、今回はこのCPU使用量を抑えるために行った「WordPress Popular Post」の設定についてまとめたいと思います。

 

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CPU使用量を改善するために行った「WordPress Popular Posts」の設定

それでは以下に、設定変更前のCPU使用量の状態と、使用量を低下させるために行った「WordPress Popular Post」の設定について説明していきます。

 

設定変更前のCPU使用量

まず、CPU使用量の状態がもともとどのような状態だったかというと、以下のようにCPU使用率が99%という状態になっていることが増えました。

cPanelから確認したCPU使用量が99%まで増加した時の表示

当然Mixhostに移行してからしばらくはここまで高い状態ではありませんでしたが、先月頃から使用量の高さが目立ちはじめ、ここ最近はまれに100%という状態になることもありました。

さすがにパフォーマンスの低下も著しく上位プランへの変更も考えましたが、まずは簡単にできそうなところで、サイトへのアクセスがあるたびにそのデータを集計しサーバーに大きく負荷がかかるといわれている「WordPress Popular Post」というプラグインを停止することで、状況に改善が見られるかどうかを試してみることにしました。

 

プラグインを停止した場合のデメリット

とはいえ、「WordPress Popular Post」は投稿に人気記事を表示するために使用しているプラグインなので、これを停止してしまうと人気記事を表示することができなくなってしまいます。

できればそれは避けたいということで、代替に「Simple GA Ranking」というプラグインを使うことを考えました。

「Simple GA Ranking」は、Google Analyticsのデータと同期して人気記事を表示するため、サーバーへ負荷を掛けずに使用することができます。

しかしこのプラグインは、簡単にサムネイルやPV数の入った人気記事を表示することができる「WordPress Popular Post」とは違い、カスタマイズをしないとサムネイルを表示することができないなどのデメリットがあります。

そして、実際にインストールしていろいろと試してはみましたが、希望するような形で表示することができず、カスタマイズにかなり手間取ったため、一旦プラグインの入れ替えは諦めて「WordPress Popular Post」の設定を見直すことで対処を試みることにしました。

 

見直した設定項目

「WordPress Popular Post」は、データの取得に関する設定項目がいくつかあります。

この設定を変更する時の操作としては、まず以下のようにWordPress管理画面の「設定」⇒「WordPress Popular Posts」をクリックします。

WordPress管理画面「設定」から「WordPress Popular Posts」の設定画面を表示するための操作

そして「WordPress Popular Posts」の統計情報が表示されたら、画面上部にある「ツール」をクリックします。

「WordPress Popular Posts」の設定画面

すると、以下のような画面が表示されます。

「WordPress Popular Posts」⇒「設定」⇒「ツール」の設定項目

そして、今回は以下の部分の設定を変更しました。

  • 「WPPキャッシュ期限ポリシー」 :「キャッシュする」を選択(デフォルトでは「キャッシュしない」になっている)
  • 「データサンプリング」:「有効」を選択(デフォルトでは「無効」になっている)

なお、「WPPキャッシュ期限ポリシー」を「キャッシュする」にすると、キャッシュを更新する間隔を「分・時間・日・週・月・年」単位で設定することができます。

(今回はデフォルトの「1時間」に設定しています)

また「データサンプリング」を「有効」にすると、「サンプル率」の数値に則ってランダムに抽出したデータを使って集計するようになるため負荷の軽減に効果的です。

(ちなみに、「サンプル率」数値はデフォルトで「100」になっており、この数値を大きく設定するほど正確性は下がりますが、その分アクセスの多いサイトほど負荷が軽減します)

 

CPU使用率の変化

上記の項目の設定を変更して、サーバーの管理画面からCPU使用量を確認してみました。

そうすると、以下のような状態になりました。

cPanelで確認したサーバーのCPU使用量

今回はプラグインの入れ替えも考えたものの、結果的には「WordPress Popular Post」の一部設定を変更したことで高負荷の状態は解消することができました。まだ2~3日程度様子を見ているだけですが、だいたい10%~30%台で安定しているようなので、ある程度の効果はあったようです。

ただ、プラグインを使って表示している記事の統計情報はかなりアバウトになっていることとGoogle Analyticsと比べて記事の順位にも誤差が生じているようですが、この状態でしばらく様子を見て、大きく問題なさそうであれば引き続き「WordPress Popular Post」を使用して人気記事を表示していきたいと思います。

 

まとめ

以上、サーバーのCPU使用量を低下するために行った「WordPress Popular Post」の設定変更についてまとめました。

このプラグインを有効にしていると、すべてのアクセスに対して集計を行うためサーバーへのかなり大きな負荷が掛かってしまいます。

もしパフォーマンスや表示速度の低下が気になっている場合には、プラグインの利用を止めることを考えても良いかもしれません。

もしくは人気記事を表示するために必要であれば、上記のような設定項目を変更してみる、他の方法で人気記事を表示する方法を検討すると良さそうです。

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