言葉の使い方を中心にブログ運営・フリーランスに関することなど、ライティングの仕事に関わる情報を広く紹介するブログです。

Kotoログ

言葉・単語の意味

「鷹揚」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2017年9月16日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「鷹揚」(読み方:「おうよう」)という言葉は、主に「鷹揚に構える」「鷹揚な人」などの形で用いられています。

たとえば人の性質や態度について述べる場合に使用する語ですが、具体的にどのようなことを表すのか、また他に近い意味のある語にはどのようなものがあるのか、ここでは「鷹揚」の基本的な意味と使い方、また主な類義語の使い方について説明していきます。

 

「鷹揚」の意味と使い方・例文・類似した言葉

それでは、以下に「鷹揚」の意味と使い方、類義語について説明します。

 

意味

まず、「鷹揚」には以下の意味があります。

ゆったりとして小事にこだわらないこと。おっとりとしていること。

▼鷹(たか)が大空をゆうゆうと飛揚(ひよう)するさまから。

出典:明鏡国語辞典「鷹揚」

つまり、「鷹揚」は「鷹が飛揚する(空高く飛び上がる)姿」から、「上品で動作がゆったりとしている、小さなことにこだわらず落ち着いて余裕があること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、この言葉の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「彼は、鷹揚且つ物腰が柔らかく紳士的で女性からの人気も高い」
  • 「彼は鷹揚に育てられたので、その余裕のある態度から周囲の信頼を得やすいようだ」
  • 「彼はいつも鷹揚に構えていていかにも大物風だ」
  • 「周囲が騒然とする中、彼はなおも鷹揚な態度で話を続けた」

 

類義語

ではここからは、「鷹揚」と似た意味を表す語にはどのようなものがあるかについて見ていきます。

 

大様(おおよう)

まず、「大様」には以下の意味があります。

ゆったりとしておおらかなさま。

出典:明鏡国語辞典「大様」

つまり、「些細なことにこだわらない、度量が大きいこと」を表し、「鷹揚」と同じように「大様に構える」「大様な人」「大様な態度」などの形で用います。

具体的には、たとえば以下のような使い方をすることができます。

  • 「彼は部下のミスを咎めることをせず大様なところを見せた」
  • 「彼は大様な人で要らぬことをいちいち追求したりはしない」
なお、上述したように「鷹揚」は「鷹が飛揚する(空高く飛び上がる)姿」から来た語で、もともとは「ゆったりとしていて力強く武勇があること」を表すものでしたが、読み方が同じである「大様」と混同され同じ意味でも用いられるようになったといわれています。

 

悠然(ゆうぜん)

次に、「悠然」には以下の意味があります。

ゆったりと落ち着いているさま。

出典:明鏡国語辞典「悠然」

つまり、「ゆったり、のんびりとした様子」を表し、「悠然と構える」「悠然と~する」「悠然とした態度」などの形で用いることができます。

主な使い方としは、以下のような例が挙げられます。

  • 「皆が慌てて支度を整える中で、彼は一人悠然と煙草を吸っていた」
  • 「彼はたとえ約束の時間に遅れていても、特に悪びれる様子もなく悠然と歩いてやってきた」

 

まとめ

以上、「鷹揚」の意味と使い方、類似した語についてまとめました。

この言葉は「動作が上品でゆったりとしていること、小さなことにこだわらず余裕があること」を表します。

類義語には「大様」「悠然」といった語があり、それぞれ「ゆったりしている」ことを表しますが、「大様」は「度量が大きいこと」、「悠然」は「ゆとりがありのんびりとした様子」を表すというように微妙に意味が異なるため、その状況に応じて適当に使い分けることができます。

-言葉・単語の意味

Copyright© Kotoログ , 2019 All Rights Reserved.