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「逢瀬」の意味と使い方・例文・「逢引」との違いまとめ

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「逢瀬」(読み方:「おうせ」)という言葉は、「逢瀬を重ねる」などの形でよく用いられています。

古風で美しい言葉の一つとして挙げられることの多い語ではありますが、具体的にはどのようなことを表しているのか、また近い意味の「逢い引き」とはどのような違いがあるのか、中には疑問を抱く思うことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「逢瀬」の意味と使い方、また「逢い引き」との違いを説明していきます。

 

「逢瀬」の意味と使い方・例文・「逢い引き」との違い

それでは、以下に「逢瀬」の意味と使い方、また「逢い引き」との違いを説明します。

 

意味

まず、「逢瀬」には以下のような意味があります。

相合う時。会う機会。特に男女が会うことにいう。

出典:広辞苑「逢瀬」

つまり、「人と会う時や会う機会、特に男女が人目を避けてこっそりと会うこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「逢瀬」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「互いに忙しい彼らはなかなか時間が合わせることが適わず、しばらく逢瀬のない日が続いていた」
  • 「彼らはその日、数週間ぶりとなった逢瀬を心ゆくまで楽しんだ」
  • 「社内恋愛中の彼女は、勤務中にも仕事帰りの彼との逢瀬を待ち望んでいた」
  • 「真偽のほどは定かでないが、彼は近頃部下の一人と逢瀬を重ねているともっぱらの噂になっている」

 

「逢い引き」との違い

次に、似た意味のある「逢い引き」という語との違いについて見ていきます。

まず、「逢い引き」には以下の意味があります。

(古風な言い方で)愛し合っている二人が人目を忍んで会うこと。ランデブー。密会。忍び会い。

出典:明鏡国語辞典「逢い引き」

そして、この語と「逢瀬」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「逢い引き」:「社内恋愛が御法度とされている彼らは、仕事帰りや休日に逢い引きを重ねていた」(社内恋愛が御法度とされている彼らは、仕事帰りや休日にひそかにデートを重ねていた)
  • 「逢瀬」:「彼が転勤して以来連絡が少なくなっただけでなく、逢瀬もないことに彼女は苛立ちを隠せなかった」(彼が転勤して以来連絡が少なくなっただけでなく、会う機会もないことに彼女は苛立ちを隠せなかった)

つまり、「逢い引き」は「愛し合っている二人が他人に知られないように隠れて会うこと」、「逢瀬」は「(主に男女が人目を避けて)会う機会」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「逢瀬」の意味と使い方、「逢い引き」との違いについてまとめました。

この言葉は「男女が密かに会う機会」のことをいい、たとえば社内恋愛や不倫などの公にできない関係で、男女が他人に知られないようにして人目を避けて会うことについていう場合に、「逢瀬を重ねる」(密かに会う機会や時間を何度も持つ)などの形で用いられています。

また似た意味の語に「逢い引き」がありますが、この場合には「人目を忍んで二人で会うこと」そのものをいい、「逢い引きする」(他人に知られないように会う)「逢い引きを重ねる」(他人に知られないように会うことを繰り返す)といった形で用います。

これらの語はほとんど同じことを表しますが、「(密かに)会う機会」「(人目を忍んで)会うこと」というように微妙に意味が異なり違った使い方をするため、適度に使い分けると良さそうです。

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