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「応じる」と「~によって」 それぞれの持つ意味の違いと使い分け方

投稿日:2017年2月25日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です>

今回の記事では、「応じて」と「~によって」、それぞれの持つ意味と使い方の違いについて説明します。

「~に応じて」「~によって」 意味と使い分け方

「~に応じて」と「~によって」は、一見して同じような使い方ができそうでいて、使い方に迷うことがあるかもしれません。

 

ここでは、それぞれどんな意味があり、またどのようなケースで用いるのか、使い方と使い分け方を説明していきます。

 

「~に応じて」の使い方

まず「~に応じて」は、「条件が変化してもそれに呼応してそれぞれの場面や状況に対応する」といった意味があり、たとえば以下のように使用することができます。

  1. 「料金はデータ量に応じて決まります」
  2. 「予算に応じて最適なプランを提供します」
  3. 「年齢に応じた食事プランを作成する」
  4. 「状況に応じてご相談ください」

 

「~によって」の使い方

次に「~によって」については、「複数の事柄のある一つのこと、または一つ一つのことについて言及する」ことを表します。たとえば以下のように使用します。

  1. 「人によって効果が出ない場合がある」
  2. 「季節によってメニュー」
  3. 「同じ料理でも地域によって味付けが変わる」
  4. 「このアプリは利用環境によっては動作保証外となります」

 

それぞれのニュアンスの違いと使い分け方

それぞれの意味や使い方については上記のようになりますが、次にニュアンスの違いについて説明していきます。

 

まず「~に応じて」の使い方で挙げた「2」の例文ですが、これを簡潔にいうと「予算に応じたプランを作成する」、つまり予算は個々の都合によって変化することを前提として、いくらであってもそれに対応するといったニュアンスで使われています。

 

ただし、これをもし「予算によってはプランを作成する」とすると、「変化するすべての予算」について対応するのではなく、「予算の中のある範囲の金額」について言及し、その金額の場合にプランを作成するというニュアンスになります。

 

つまり、「条件が変化してもそれに対して柔軟に対応する」ことを伝えるか、もしくは「ある一部の事柄においてのみ言及して伝える」文章かの違いとなります。

 

まとめ

以上、「~に応じて」と「~によって」の違いについて説明しました。

これらは同じように使用することができそうでいて、異なる意味を持ちます。

そのままの意味合いで言い換えることはできませんが、それぞれ違ったケースで使い分けることができるので、迷った時には上記を参考にして活用してみてください。

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