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「恩恵」の意味と使い方・例文・「利点」「利益」との違いまとめ

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「恩恵」(読み方:「おんけい」)という言葉は、「恩恵を受ける」「恩恵を施す」などの形でよく用いられています。

特に使い方の難しい語ではありませんが、具体的にこの言葉はどのようなことを表しているのか、また近い意味のある「利点」「利益」という語とどのような違いがあるのか、ここでは「恩恵」の基本的な意味と使い方、また「利点」「利益」と比較してそれぞれの違いを説明していきます。

 

「恩恵」の意味と使い方・例文・「利点」「利益」との違い

それでは、以下に「恩恵」の意味と使い方、また「利点」「利益」との違いを説明します。

 

意味

まず、「恩恵」には「恵み、慈しみ」という意味があり、「ためになるものや幸福をもたらすもの」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「恩恵」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「増税による駆け込み需要の恩恵を被る」
  • 「会社は社員に対してさまざまな恩恵を施している」
  • 「母子家庭を支援する制度の恩恵に浴する」
  • 「さんさんと降り注ぐ朝の日差しの中を散歩して日光の恩恵を受ける」
なお、「浴する」という語は「(良いことを)受ける、被る」ことを表します。

 

「利点」「利益」との違い

ここからは、似た意味を表す「利点」「利益」という語との違いについて見ていきます。

まず、「利点」には「利益のある点、有利な点」、「利益」は「儲け、ためになること」といった意味があります。

そして、これらの語と「恩恵」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「利点」:「この地域は家賃は高いが職場から近いので、通勤時間が短くなるという利点がある」(この地域は家賃は高いが職場から近いので、通勤時間が短くなるという有利な点がある)
  • 「利益」:「たくさんの本を読むことは大きな利益になるだろう」(たくさんの本を読むことは大いに自分のためになるだろう)
  • 「恩恵」:「現代は長い歴史が培った平和の恩恵を享受している」(現代は長い歴史が培った平和による幸福を享受している)

つまり、「利点」は「その物事における有利な点、得になる点」、「利益」は「(事業・商売などによる)儲け、もしくは(その人にとって)ためになること」、「恩恵」は「自然など他者からもたらされる幸福や利益となるもの」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「恩恵」の意味と使い方、「利点」「利益」との違いについてまとめました。

この言葉は、「自然などからもたらされる幸福や利益となるもの」を表し、ある人にとって何らかのためになるものを他者からもたらされていることを述べる場面で用いることができます。

また「利点」は「その事柄に備わっている有利な点や得になる点」、「利益」は「商売などの儲け」という意味の他に「(何らかの物事や行為などが)その人にとってためになること」を表します。

それぞれ違った使い方をすることができるので、場面に応じて適当に使い分けることができます。

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