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時候の挨拶・結びの言葉

11月に送る手紙の挨拶文・結びの言葉に使う言葉の意味と使い方

投稿日:2017年10月24日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

今回の記事では、11月に送る手紙の挨拶文などに使用する主な言葉5つ(立冬・小雪・冷雨・晩秋・向寒)の意味と使い方を説明します。

 

11月 手紙の挨拶文や結びの言葉に用いる言葉 意味と使い方

それでは、ここから手紙の挨拶などに使用される言葉を5つ挙げて意味や使い方(使用例)を紹介していきます。

 

立冬(りっとう)

「立冬」は二十四節気の一つで、「太陽の黄経が225度に達する時」をいいます。

暦の上では「11月7日頃」にあたり、「(暦の上で)この日から冬に入る日」とされています。

「立冬」は、11月7日以降に送る手紙の挨拶文において、たとえば以下のように使用することができます。

  • 「立冬の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます」
  • 「立冬の候、皆様におかれましてはますますご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます」
  • 「立冬を過ぎて暦の上では冬となりましたが、いかがお過ごしでしょうか」
ちなみに2017年の立冬は「11月7日」です。また立冬を期間としてみる場合には、この日から次の節気となる「小雪(11月22日)」までの間(つまり11月21日まで)となります。

 

小雪(しょうせつ)

「小雪」は二十四節気の一つで、「太陽の黄経が240度に達する時」をいい、暦の上では「11月22日頃」にあたります。

この言葉は「わずかに降っている雪」を表し、11月22日以降に送る手紙の挨拶文において、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「小雪の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」
  • 「小雪の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます」
  • 「小雪を迎え冬の到来も間近となりました」
ちなみに2017年の小雪は「11月22日」です。また小雪を期間としてみる場合には、この日から次の節気となる「大雪(12月7日)」までの間(つまり12月6日まで)となります。

 

冷雨(れいう)

「冷雨」は「冷たい雨」という意味があり、11月に送る手紙の挨拶文や結びの言葉において以下のように使用することができます。

  • 「冷雨の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます」
  • 「冷雨の候、日増しに寒さが身に染みる今日このごろですが、皆様お変わりありませんでしょうか」
  • 「冷雨のみぎり、お風邪など召されませぬようくれぐれもお気を付けください」

 

晩秋(ばんしゅう)

「晩秋」には「秋の末」という意味があり、「秋の終わり頃」を表す語となります。

この言葉は、11月に送る手紙の挨拶文において、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「晩秋の候、皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます」
  • 「晩秋を迎え朝晩の冷え込みがいよいよ厳しくなって参りましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか」
  • 「晩秋のみぎり、舞い散る落ち葉に秋の深まりを感じる今日このごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか」

 

向寒(こうかん)

「向寒」は「寒さに向かうこと」を表し、11月下旬ごろに送る手紙の挨拶文や結びの言葉において以下のように使用することができます。

  • 「向寒のみぎり、お風邪など召されませぬよう何とぞご自愛専一にてお願い申し上げます」
  • 「向寒の候、皆様お元気でお過ごしでしょうか」
  • 「向寒の折から、くれぐれもご自愛ください」

 

まとめ

以上、11月に送る手紙の挨拶文などに使用する季語の意味や使い方を紹介しました。

11月は段々と冬も間近に迫ってきて、木枯らしや冷雨、舞い散る落ち葉に秋の深まりを感じたり、寒さが日増しに厳しくなっていくのを感じたりする時期になります。

この時期には、暦の上で冬に入ったことを表す「立冬」や、秋の終わりを表す「晩秋」、寒い季節に向かっていることを表す「向寒」などの言葉を使って季節感を表すことができます。

その時々の状況に応じて、これらの語を適度に使い分けながら季節らしさを表していくと良いかと思います。

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