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「能書き」の意味と使い方・例文・類義語・言い換え表現まとめ

投稿日:2018年12月15日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「能書き」(読み方:「のうがき」)という言葉は、「能書きを並べる」「能書きを垂れる」などの形でよく使われています。

実益のない自慢話することについていう時に使う言葉ですが、具体的にはどのような使い方をするのか、また他の言葉で言い換えるにはどのような言い方をすることができるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「能書き」の意味と使い方、類義語・言い換え表現について説明します。

 

「能書き」の意味と使い方・例文・類義語・言い換え表現

それでは、以下に「能書き」の意味と使い方、類義語、言い換え表現について説明します。

 

意味

まず、「能書き」には以下のような意味があります。

  1. 薬などの効能を書き記したもの。また、その文句。能書き。
  2. 自分のすぐれた点などを述べたてることば。自己宣伝の文句。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「能書き」

つまり、「薬などの効き目について書いたものやその文言」「自分の他よりも立派なところをあれこれと述べる言葉」をいう語となっています。

 

使い方・例文

次に、「能書き」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「良いサービスがあるなら考えたいと思ったが、営業マンはだらだらと自社のサービスの能書きを並べ立てるばかりでほとほと嫌気が差した」
  • 「その店のホームページには立派な能書きが書かれていたが、期待したほどの味ではなかった」
  • 「学生時代の友人たちと久しぶりに会ったのは良いが、昔話に花を咲かせるでもなく能書きばかりを聞かされて辟易した」
  • 能書きに『風邪の諸症状の緩和』とあるように、風邪薬は風邪を治すものではないということだ」

ポイント

「能書き」は、上記のように「他の人よりも自分のほうが立派なところをあれこれと述べる言葉、自分の能力などを広めようとする自己宣伝の言葉」「薬の効能について書かれたもの」についていう場合に、「能書きを並べ立てる」「立派な能書き」などの形で使うことができます。

 

類義語・言い換え表現

次に、「能書き」の類義語や言い換え表現について見ていきます

まず、「能書き」と近い意味がある言葉には以下のようなものがあります。

自慢話・謳い文句(うたいもんく)・御託を並べる(ごたくをならべる)

そして「能書き」のように、「自分の優れたところや自己宣伝の文句を言い立てる」ことをいう場合には、上記の語を使って以下のような言い方をすることが可能です。

  • 「自慢話」:「彼とは同窓会でぶりに会ったが、事業で成功した自慢話を延々と語られ辟易した」
    (≒「彼とは同窓会でぶりに会ったが、事業で成功したという能書きを延々と並べられ辟易した」)
  • 「謳い文句」:「その製品は世界最小との謳い文句だが、容量が大きくないのでいまいち実用性に欠ける」
    (≒「その製品は世界最小などと能書きを並べているが、容量が大きくないのでいまいち実用性に欠ける」)

ポイント

上記の語は「能書き」とはニュアンスが異なりますが、

「自慢話」は「自分の良いところを人に自慢していう話」、

「謳い文句」は「製品などの特徴を強調していう宣伝文句」

をいい、ある物や人の優れたところなどを強調して述べることにいていう場合に「能書き」と置き換える形で使うことができます。

 

まとめ

以上、「能書き」の意味と使い方、類義語、言い換え表現についてまとめました。

この言葉は「薬の効果について書いたもの」「自分の優れたところをあれこれと述べる言葉」をいい、自分の優れた能力をアピールする人についていう場合などに「能書きを述べる」「能書きを垂れる」といった形で使われています。

また類義語には「自慢話」「謳い文句」「御託を並べる」といったものがあり、それらを「能書き」と置き換えて同じような内容のことを述べることが可能です。

これらの語は自分の良いところ、宣伝で商品の特徴などをいうことについていう場合に使うことができますが、それぞれニュアンスが異なるため、その場面に応じて適度に使い分けることができます。

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