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「懇ろ」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2017年12月18日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「懇ろ」(読み方:「ねんごろ」)という言葉は、「懇ろに~する」「懇ろな~」などの形でよく用いられています。

しかしながら、日常的に頻繁に用いる語ではなく、この言葉が具体的にどのようなことを表すのか、また同じような意味の言葉は他にどのようなものがあるのか、中には疑問が浮かぶことがあるかもしれません。

そこで、ここでは「懇ろ」の意味と使い方、また類義語にあたる語について説明していきます。

 

「懇ろ」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「懇ろ」の意味と使い方、また類義語について説明します。

 

意味

まず、「懇ろ」には以下のような意味があります。

  1. 心がこもっているさま。親切でていねいなさま。
  2. 互いに打ち解けて親しいさま。特に、異性との仲が親密であるさま。

出典:明鏡国語辞典「懇ろ」

つまり、「思いが込もっている様子、(人との交際、特に異性との仲が)隔てなく親しい様子」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「懇ろ」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「長年をともに過ごした愛犬の遺骨を懇ろに葬った」
  • 「そこの社長さんとは以前から懇ろにしていただいております」
  • 「旅先の老舗旅館で懇ろなもてなしを受けて寛いで過ごした」
  • 「神社で懇ろな祈祷を受け、家内安全を祈願する」

 

類義語

次に、「懇ろ」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

丁重(ていちょう)

まず、「丁重」には以下の意味があります。

心がこもって対応が手厚いこと。懇ろ。

出典:明鏡国語辞典「丁重」①

この言葉は「対応が礼儀正しく丁寧で心がこもっていること」ことを表し、以下のように用いることができます。

  • 「このたびは丁重なる御見舞のお品物をいただきまして、誠にありがとうございました」
  • 「破格の条件を提示されたにもかかわらず、すでに第一志望の企業から内定が出ていたため丁重に内定辞退を申し出た」

 

手厚い

次に、「手厚い」には以下の意味があります。

扱い方やもてなしがていねいで、心がこもっているさま。

出典:明鏡国語辞典「手厚い」

この言葉は「待遇が丁寧で心がこもっている様子」を表し、以下のように使用します。

  • 「入院中に手厚い看護を受ける」
  • 「その企業は社員に対して手厚い福利厚生を用意している」

 

まとめ

以上、「懇ろ」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「心が込もっていること」や「打ち解けて親しいこと」を表します。

後者の意味で用いる場合には特に男女の間柄のことをいい、一般的にもその意味でよく知られていますが、それに限らず、懇意にしているといった意味や心を込めて何かを行うといった場面においても用いられます。

また、他に心がこもっていることを表す言葉に「丁重」「手厚い」がありますが、「丁重」は「礼儀正しい」、「手厚い」は「取扱やもてなしが丁寧」といったニュアンスの違いがあるため、意識して適度に使い分けると良さそうです。

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