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「鳴り物入り」の意味と使い方・例文・類義語・言い換え表現まとめ

投稿日:2018年12月1日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「鳴り物入り」(読み方:「なりものいり」)という言葉は、「鳴り物入りで~する」などの形でよく使われています。

ある物事を大げさに宣伝する時に使う言葉ですが、具体的にはどのような使い方をするのか、また他の言葉で言い換えるにはどのような言い方をすることができるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「鳴り物入り」の意味と使い方、類義語・言い換え表現について説明していきます。

 

「鳴り物入り」の意味と使い方・例文・類義語・言い換え表現

それでは、以下に「鳴り物入り」の意味と使い方、類義語、言い換え表現について説明します。

 

意味

まず、「鳴り物入り」には以下のような意味があります。

  1. 歌舞・演劇などで鳴物を入れて調子を取り、またはにぎやかにすること。
  2. 転じて、物事におおげさな宣伝などを伴うこと。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「鳴り物入り」

つまり、「楽器を使うなどして賑わしくすること」「ある物事に併せて大げさな宣伝を行うこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「鳴り物入り」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「球場ではトランペットや笛などを使った鳴り物入りの応援で賑わっていた」
  • 「期待の新人として鳴り物入りでデビューしたそのアーティストも、デビューしてからはそれほどぱっとした活躍をしていないことが多い」
  • 「その部署に一流大学卒の新人が鳴り物入りで入社したが、大した成果を出すこともなくすぐに辞めてしまった」
  • 「その企業は社運を掛けた新製品をテレビCMを流すなどして鳴り物入りで宣伝した」

ポイント

「鳴り物入り」は、上記のように試合で楽器を使って派手に応援することやある物事を大げさに宣伝する場合などに、「鳴り物入りで応援する」「鳴り物入りで宣伝する」などの形で使うことができます。

 

類義語・言い換え表現

次に、「鳴り物入り」の類義語や言い換え表現について見ていきます

まず、「鳴り物入り」と近い意味がある言葉には以下のようなものがあります。

大々的に・華々しい・盛大に

そして「鳴り物入り」のように、「ある物事を大げさに宣伝すること」や「楽器などで賑やかに騒ぐこと」をいう場合には、上記の語を使って以下のような言い方をすることが可能です。

  • 「大々的に」:「新製品をテレビCMや新聞広告で大々的に宣伝する」
    (≒「新製品をテレビCMや新聞広告で鳴り物入りの宣伝をする」)
  • 「華々しい」:「そのアーティストはレコード会社の後押しで華々しくデビューした」
    (≒「そのアーティストはレコード会社の後押しで鳴り物入りでデビューした」)
  • 「盛大」:「応援団は試合でトランペットなどの楽器を使って盛大に応援を繰り広げた」
    (≒「応援団は試合でトランペットなどの楽器を使って鳴り物入りで応援を繰り広げた」)

ポイント

なお、

「大々的」は「大きな規模で物事を行うこと」、

「華々しい」は「華やかなこと」、

「盛大」は「盛んなこと、勢いのある様子」

をいい、人目を引くような大掛かりなやり方で何かを行うことをいう場合に「鳴り物入り」と同じような形で使うことができます。

 

まとめ

以上、「鳴り物入り」の意味と使い方、類義語、言い換え表現についてまとめました。

この言葉は「楽器などを使って賑やかにすること」「ある物事に大げさな宣伝が伴うこと」をいい、たとえば野球の試合で楽器を使って応援をする様子や何かを誇張して宣伝する様子についていう場合などに、「鳴り物入りで~する」「鳴り物入りの~」といった形で使うことができます。

また類義語には「大々的」「華々しい」「盛大」といった語があり、それらの語を使って「鳴り物入り」と近い内容のことを述べることが可能です。

これらの語は派手に何かをする様子や大げさに宣伝するについていうことができますが、それぞれニュアンスが異なるため適した場面で使い分けることができます。

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