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効果的な文章をつくるための「更に」の使い方

投稿日:2016年10月7日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

今回は、何かを強調したり程度を強める時に使用する「更に」の使い方と、その類義語として使用できる表現をまとめました。

 

強調する時に使う「更に」の活用法

「更に」という言葉は他にも複数の意味で使用されますが、ここでは物事の程度を強調する場合や事実を複数並べて対象の人や物を高める場合などに効果的に活用する方法に絞って紹介します。

 

使用例

  • 「彼は頭脳明晰、さらに人柄もよい」
  • 「さらに品質が向上する」
  • 「これよりも更に古い資料がほしいのですが」
  • 「さらに上申を続ける」
  • 「更によいことに」
  • 「更に困ったことに」
  • 「さらに念を入れて掃除をする」

 

類義語として使用できる単語

  • (それに)加えて
  • その上
  • そればかりか
  • さらに言うと
  • もっといえば
  • 付け加えると
  • なお且つ
  • 一層
  • 一段と
  • もう一度
  • もっと

 

活用例

上述した使用例のように、前言(直前に述べたこと)に対して何か別の事実を付け加える場合、また物事の程度が上がった(もしくは下がった)ことや、何かの行為が繰り返されることを示す場合に使うことができます。

 

「更に」を上記の意味で宣伝文などに用いる場合は、以下のような使い方ができます。

 

  • 「この商品は注文時にさらに10%の割引が適用されます」
  • 「この商品は注文確定時に10%の割引が適用され、さらにお得にお買い求めいただけます」
  • 「食べる前にお好みでスパイスやハーブを加えると、香りや風味が増しさらに(より一層)美味しく召し上がることができます」
  • 「突然の雨でずぶ濡れになった。さらに(そればかりか)風邪を引いて三日間寝込むことになった」
  • 「晴れた空の青さが草木の新緑をさらに際立たせる」

 

上記のように文中に「更に」を使うことで、文中が対象としている物事への印象を強める、またメリットとして強調したいことを引き立てることができます。

 

たとえば始めの例文にある「この商品は注文時に10%の割引が適用されます」という文章では、「注文時に10%割引される」ことが伝わりますが、「更に」を文中に置くことでもともと割引されている商品が注文時に10%割引が追加され、もっとお得であることを伝えられます。

 

 

まとめ

今回は「更に」の使い方についてまとめてみました。

 

よく使う簡単な言葉ではありますが、何かを強調して引き立てたい場合には「更に」やその類義語をうまく使用すると効果的な文章をつくることができます。

 

また記事の執筆時などには、こうした点を意識して書いていくと文章が組み立てやすくなることもありますので参考に活用してみてください。

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