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「模倣」の意味と使い方・例文・「真似」との違いまとめ

投稿日:2018年10月8日 更新日:

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「模倣」(読み方:「もほう」)という言葉は、「~を模倣する」「模倣品」などの形でよく用いられています。

何かの真似をして作られたものについていう場合によく使われていますが、具体的にはどのようなことを表しているのか、また同じような意味がある「真似」という語とはどのような違いがあるのか、中には疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「模倣」の意味と使い方、「真似」との違いについて説明していきます。

 

「模倣」の意味と使い方・例文・「真似」との違い

それでは、以下に「模倣」の意味と使い方、また「真似」との違いを説明します。

 

意味

まず、「模倣」には以下のような意味があります。

まねること。にせること。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「模倣」

つまり、「他のものと同じような行動をしたり同じように何かを作ること」「他のものと同じように見えるようにすること」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「模倣」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「尊敬する作家を手本とするのは必ずしも悪いことではないが、あれではまるで模倣の域を出ていない」
  • 「明治時代の日本は模倣によって西洋文化を急速に取り入れた」
  • 「有名企業の大ヒット商品とはいっても、もともとは模倣から始まっているものも多い」
  • 「オークションに出ている商品の中には有名ブランドの模倣品もあるから注意が必要だ」

 

「真似」との違い

次に、「模倣」と似た意味のある「真似」との違いについて見ていきます。

まず、「真似」には以下の意味があります。

まねること。また、形だけ似せた動作をすること。模倣。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「真似」①

そして、この語と「模倣」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「真似」:「彼は剣道の経験がなく完全に見よう見真似だと言っていたが、それでも構えはなかなか様になっていた」
  • 「模倣」:「商品は予想外の人気で売上も右肩上がりだったが、同時に模倣品も市場に多く出回るようになっていた」

つまり、「真似」は「他人と同じような行動をとること」をいいますが「模倣」は主に「自分で一から新しいものを造り出すのではなく、すでにあるものを手本に似せて何かを作ること」を表すという違いがあります。

 

まとめ

以上、「模倣」の意味と使い方、「真似」との違いについてまとめました。

この言葉は「何かを真似ること、すでにある何かを真似て造ること」をいい、たとえば優れた芸術作品や文化様式、人気商品などすでにあるものを手本にして真似て作ることをいう場合に「模倣品」「~を模倣する」といった形で使われています。

また「真似」も同じような意味ではありますが、この言葉は単純に他人の動作と同じことをすることや外見や見た目を似せることをいい、「有名人の物真似をする」「母親の見よう見真似で化粧をする」などというように使うことができます。

これらはどちらも近い意味ではあってもそれぞれ使う場面が異なるため、適度に使い分けることができます。

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