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「最早」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2018年6月19日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「最早」(読み方:「もはや」)という言葉は、「最早これまで」などの形でよく用いられています。

「今となっては」「もう」といった意味でよく使われる語ですが、具体的にはどのようなことを表すのか、また他に近い意味の語にはどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くこともあるかもしれません。

そこで、ここでは、「最早」の意味と使い方、類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「最早」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「最早」の意味と使い方、また類義語との違いを説明します。

 

意味

まず、「最早」には以下のような意味があります。

すでに終わっていることを今あらためて認める気持ちを表す。今となっては。もう。すでに。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「最早」

つまり、「その時よりも前に物事が終わっていることを今更のように認める気持ちを表す」語となっています。

 

使い方・例文

次に、「最早」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「その製品はすでに生産が終了し、最早入手不可能だった」
  • 「会社員が安定している職業だという考え方は最早時代遅れといえそうだ」
  • 「その企業の倒産は最早時間の問題だった」
  • 「救急車が病院に着いた時には、最早手のつけようがない状態だった」

 

類義語

次に、「最早」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

既に(すでに)

まず、「既に」には以下の意味があります。

ある事柄が過去に終わっているさま。以前に。もう。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「既に(已に)」①

つまり、「ある事柄がその時よりも前にもう終わっている様子」をいい、以下のように用います。

  • 「散々迷った挙句にやっと彼がその企業にたどり着いた時には、すでに説明会は終わっていた」
  • 「彼が残業で遅れて店に付くと、すでに飲み会はお開きになっていた」

 

今や

次に、「今や」には以下の意味があります。

過去と甚だしく異なる現在を強調する語。今では。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「今や」②

つまり、「それよりも前とは大きく違っている現在の状態を強める言葉で、以下のように用いることができます。

  • 「昔は落ちこぼれてた彼も今や新興企業の社長とは驚きだ」
  • 「雇用にこだわった考え方はもう古い。今や個人の能力が問われる時代だ」

 

まとめ

以上、「最早」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は「すでにあることが終わっていることを改めて認める気持ち」を表し、「最早手遅れだ」などように、物事がすでに完了していて諦めの気持ちのニュアンスを含む場合に用いられます。

また近い意味の語には「既に」「今や」といったものがありますが、「既に」は「ある事がもう終わっている様子」をいい、ある物事がその時にはもう終わっているという事実についていう場合に「~した時には既に~だった」などような形で用いることができます。

また「今や」は「過去と甚だしく異なる現在を強調する語」、つまり過去と現在が大きく異なることを強めていう場合に用います。

これらの語はある事柄がその時には完了していることや今と過去が異なることをいう場合に使いますが、それぞれ異なるニュアンスがあるため、意識して使い分けると良さそうです。

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