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言葉遣い・敬語

「了解しました」「そうです」「どうですか」の敬語表現とそれぞれの使い方

投稿日:2016年5月18日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

今回の記事では、ビジネスの場面においてメールや口語で使用する機会が多い表現の中から、敬語としての使い方を間違えやすいもの、また使い方に迷う表現を3つ挙げて、それらの適切な使い方について説明します。

 

ビジネスの場面で使い方に気を付けたい表現3つ

それでは、ビジネスの場面でよく使うけれど使い方を間違えやすい表現として「了解しました」「そうです」「どうですか」という3つの表現を挙げて、それらの使い方について説明していきます。

 

「了解しました」

「了解しました」「了解です」という表現は、何らかの依頼に対する返答や希望を聞き入れる場合のメールにおける文面などで使用することがあるかもしれません。

 

「了解」には「事情などを理解する」「理解した上で承認すること」といった意味があり、「了解しました」という言い方自体に問題はありませんが、もしこれを目上の人を相手に使用する場合には適していない表現となります。

 

目上の人からの依頼や希望、命令などを承諾するという場面には、「目上の人の命令などを承る」という意味をもつ「承知しました」を使用するか、または「引き受ける」の謙譲語である「承りました」という言い方が適切です。

 

たとえば、それらは以下のような形で使うことができます。

  • 「確かに承知いたしました」
  • 「ご依頼の件、しかと承りました」
  • 「表題の件、確かに承りました」
  • 「ご注文の件承りました」

 

「そうです」

相手の行っていることを肯定する場合に「そうです」という言うことがありますが、この言い方は用いる場面によっては適切ではないこともあります。

 

この場合には「左様(さよう)でございます」という表現が適しています。

 

「左様」には「その通り・そう」といった意味があり、「はい、そうです」と言いたい場合には「はい、左様でございます」と言い換えることができます。

 

もしくは、同じような意味で「はい、おっしゃる通りでございます」「まったくおっしゃる通りでございます」という表現を用いても良いかもしれません。

 

「どうですか」

たとえば相手の意向を確認したい場合や状態を訪ねたい時に、「あの件ですが進捗はどうですか?」「次回の打ち合わせですが、水曜日の午前中でどうですか?」などと、「~はどうですか?」という言い方をすることがあるかもしれません。

 

この場合には、より丁寧な表現として「~はいかがですか?」と言い換えることができます。

 

例として挙げると、以下のような使い方があります。

  • 「それでは来週ではいかがでしょうか」
  • 「その日までに資料を持参するということでいかがでしょうか」
  • 「先日依頼した件の進捗状況はいかがですか」
  • 「来週中にでもご説明に上がりたいと思いますが、ご都合はいかがですか」

 

まとめ

以上、ビジネスの場面でよく使うけれど敬語としての使い方に迷う表現、間違いやすい表現を挙げてみました。

敬語はあくまで相手ありきで使うものなので、きちんとした敬語を使うことで相手によりよい印象を与えることが可能になります。

上記の表現は基本的なものではありますが、その分用いる機会も多いため気に留めておくとよいかと思います。

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