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「綿密」の意味と使い方・例文・「厳密」「精密」との違いまとめ

投稿日:2017年11月22日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です>

「綿密」(読み方:「めんみつ」)という言葉は、「綿密に~する」「綿密な~」などの形でよく用いられています。

さまざまな場面で用いられている語ではありますが、たとえば似た意味のある「厳密」「精密」といった語とはどのような違いがあるのか疑問を抱くこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「綿密」の意味と使い方、また「厳密」「精密」と比較しながらそれぞれの違いを説明していきます。

 

「綿密」の意味と使い方・例文・「厳密」「精密」との違い

それでは、以下に「綿密」の意味と使い方、また「厳密」「精密」との違いを説明します。

 

意味

まず、「綿密」には「細かく行き届いていること」という意味があり、「手抜かりやすきがないこと、細かい点までよく気が付いて注意が行き渡っている様子」を表す語となっています。

 

使い方・例文

次に、「綿密」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「新店舗の出店にあたり、そのエリアの顧客層や競合店などについて綿密な調査をする」
  • 「事業を始める上で、まずは綿密な事業プランを立てることが重要だ」
  • 「繁華街ではなくあえて郊外の住宅地に出店をしたのは綿密な計算の上のことである」
  • 「データを一つ一つチェックしながら綿密に修正を施す」

 

「厳密」「精密」との違い

では次に、近い意味のある「厳密」「精密」という語との違いについて見ていきます。

まず、「厳密」には「細部まで見落とすことなく厳しく注意を行き届かせるさま」、「精密」は「細かい点まで巧妙に作られていること、注意が行き届いていること」といった意味があります。

そして、これらの語と「綿密」の使い方を比較すると以下のようになります。

  • 「厳密」:「厳密な審査の後、選考通過者にのみ連絡いたします」(細かいところまで厳しく注意を払って審査をした後、選考通過者にのみ連絡いたします)
  • 「精密」:「精密につくられた機械は衝撃に弱い」(細かい部分まで巧妙につくられた機械は衝撃に弱い)
  • 「綿密」:「事前に綿密な打ち合わせを行った上で制作に取り掛かる」(事前にあらゆる方面でまんべんなく打ち合わせを行った上で制作に取り掛かる)

つまり、「厳密」は「細かいところまで厳しく注意を行き渡らせること」、「精密」は「(機械などが)細かい点まで正確で巧みにつくられていること」(または細かい点まで注意が行き渡っていること)、「綿密」は「あらゆる方面まで細かく注意が行き届いていること」を表すというニュアンスの違いがあります。

 

まとめ

以上、「綿密」の意味と使い方、「厳密」「精密」との違いについてまとめました。

この言葉は、至るところまで細かく注意が行き届いていることや抜かりがないことを表し、たとえば隅々まで注意を行き渡らせて何かを行う場合に「綿密に調査する」「綿密な計画を立てる」などの形で用いることができます。

また「厳密」は細かいところまで抜かりなく厳しく注意を行き渡らせる様子、「精密」は主に機械が細かい点まで巧妙につくられていることを表します。

それぞれ同じような使い方をすることができますが、微妙に意味や用いる場面が異なるため、意識して使い分けるようにすると良さそうです。

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