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「荒唐無稽」の意味と使い方・例文・類義語まとめ

投稿日:2018年3月28日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

「荒唐無稽」(読み方:「こうとうむけい」)という言葉は、「荒唐無稽な話」「荒唐無稽な発想」などの形でよく用いられています。

とはいえ、日常的によく用いる類の語ではなく、具体的にどのようなことを表すのか、また他に近い意味のある語にはどのようなものがあるのか、中には疑問を抱くこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「荒唐無稽」の意味と使い方、また類義語にあたる言葉について説明していきます。

 

「荒唐無稽」の意味と使い方・例文・類義語

それでは、以下に「荒唐無稽」の意味と使い方、また類義語について説明します。

 

意味

まず、「荒唐無稽」には以下のような意味があります。

言動がでたらめで、まったく現実味がないこと。荒唐不稽。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「荒唐無稽」

つまり、「人の言動などに根拠やまとまりがなくいい加減で現実性がないこと」を表す語となっています。

 

使い方・例文

では次に、「荒唐無稽」の使い方を例文を使って見ていきます。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

  • 「荒唐無稽で突拍子もない発想だからといって、必ずしも一蹴する必要はない。それらが後に成功をもたらすこともあるからだ」
  • 「彼は開業一年目から複数店舗を展開するという荒唐無稽の計画を立てていた」
  • 「それは傍からみると荒唐無稽のようだが、実際のところ裏には綿密な計画があって成り立っていた」
  • 「彼はいつも荒唐無稽な発言をして注目を集めようとする」

 

類義語

次に、「荒唐無稽」の類義語について見ていきます。

この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。

 

出鱈目(でたらめ)

まず、「出鱈目」には以下の意味があります。

言動がいいかげんなこと。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「出鱈目」

つまり、「言動が思いつきであったり、筋が通らず無責任であること」をいい、以下のように用いることができます。

  • 「彼の言うことは出鱈目もいいところだ」
  • 「書類は出鱈目な順番でまとめないで、きちんと番号順に揃えてください」

 

頓珍漢(とんちんかん)

また、「頓珍漢」には以下の意味があります。

物事のつじつまが合わないこと。言動がまとはずれであること。また、そのような人。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)

つまり、「物事が矛盾していたり順序が逆であったりして釣り合いがとれていないこと、またそうした人」のことをいい、以下のように用いることができます。

  • 「彼はその質問に頓珍漢な受け答えをして周囲を困惑させた」
  • 「両者の認識の違いから、話し合いは次第に頓珍漢な方向に展開していった 」

 

まとめ

以上、「荒唐無稽」の意味と使い方、類義語についてまとめました。

この言葉は、「言動が出鱈目で現実味がないこと」をいい、人の言うことにその拠り所となるものがなく実現するとは思えない事柄についていう場合などに「荒唐無稽な話」「荒唐無稽な計画」などの形で用いられています。

また、類義語に「出鱈目」「頓珍漢」といったものがありますが、これらは「思いつきの言動」や「言動が矛盾して筋の通らないこと」をいう場合に用います。

これらの語は、その真偽を疑いたくなるような現実味のないこと、思いつきのいい加減な言動、また物事が行き違いになったり見当違いなほうに進んでいることなど、信憑性に欠けるような人の言動について使いますが、それぞれニュアンスが異なるため、適度に使い分けると良さそうです。

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